こんにちは!
週末は山形!
2日間ソフトボールの講義で滞在し、一旦関西の自宅へ帰ってから静岡へ!企業講演へ行ってきました。
3月ごろからコロナでキャンセルが相次いだせいか、講演や研修が無事に開催されることに、とても嬉しい気持ちでいっぱいなんですね。
明日からは2日間、広島へ企業研修へ行ってきます!
今日はこれから朝方まで「準備」が続きそうです。
伝わってナンボ!です。
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●「準備」って何をやってるの??
朝方まで準備が続くなら「もっと早くから準備しておけば良いじゃないの?」とよく言われるのですが…
まず講演と研修で、「準備」は大きく違ってきます。
:「講演」の場合
早い時は半年〜1年以上も前から担当の方と打ち合わせを行います。
要望を聞いたりしながら、まずは講演タイトルを決定。
(はじめからご指定される場合もあります)
タイトルが決まれば、あとは開催までに内容のすり合わせを行います。
このすり合わせがとてもとても大事!
いくら良い内容をお伝えしても、主催者(講演の開催者)が望んでいる内容かどうか?が重要なのです。
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それをもとに、資料(レジュメ)を2週間ほど前に完成させて、担当の方へデータを送ります。
(そこでも再度、内容についてさらにすり合わせをする場合もあります)
続いて、当日のパワーポイントを1週間前に完成させます。
なぜかというと、当日には自分のパソコンを持参して会場のプロジェクターに接続するのですが、うまく接続ができない可能性があるため、事前にパワーポイントのデータを送る場合があるからです。
そういう手前の準備があって、あとは実際の講演をひたすらシュミレーションです。
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ただそんなに手前から準備をしているのに、なぜ前日に朝方まで準備をする必要があるの??
とよく聞かれるのですが…
まず大事なのは「伝わってナンボ」です。
受講される方は、日々社会変化の中で生きてこられているわけで、その日その日で状況が違ってきますね。
いくら手前で準備をしていても、その時から状況が変わっている可能性があります。
ですから結局、直前の前日に「湧いてくるもの」でもう一度「アプローチ」の吟味をする必要があるのです。
真剣に受講される方々の状況を「イメージ」します。
そうすると同じ内容を伝えるにしても「違うアプローチの方がもっと伝わるぞ!」などと、湧いてくるのです。
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例えば…
・理論的に伝えるのか?
・具体例を出して伝えるのか?
・ワーク(体感)を通して伝えるのか?
・動画を使って伝えるのか?
などと、受講者の方々の状況をイメージすると、よりベストな方法が「ふっ」と湧いてくるのです。
それがあるので、あとはより精度を上げてパワーポイントや場合によっては道具なんかの準備が必要となるわけです。
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他にも…
講演というのは、私の講演だけのために集まってくるケースと
色々なプログラムがある中で、その1つに講演が組み込まれているケースがあります。
後者の場合は、全体のプログラムを把握する必要が出てきます。
というのも、受講者の方々はそのプログラムの流れの中で私の講演を聴くわけですから、その空気感を感じて伝えなければ失敗するからです。
例えば…
手前で話された方が「あいさつをしましょう」と言ったのに、私が「あいさつなんて必要ありません」と言ってしまえばどうでしょう?
ですから、そう言った全体の流れを掴んでおくことも、準備の段階では必要になります。
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また講演というのは毎年の恒例行事になっている場合が多く、何年も連続で呼んでいただけるケースもあります。
その場合は…
・担当者の方の名前
・担当者の方と話をした内容
・講演で話をした内容
・名刺交換をした方の名前
・名刺交換をした方と話をした内経
・それ以外のエピソード
などなどを、振り返っておくことも行います。
おおよそは覚えていますが、もし忘れていたら失礼ですからね…
そのためにも、講演が終わったら常に上記のようなことはメモに残しておくのです。
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さて、準備についてザッと書き連ねてみましたが…
結局「伝わってナンボ」です。
引き続き、多くの方に伝わるように精進していこうと思っています。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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