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【中日ドラゴンズ 石川昂弥選手】なぜ1軍で活躍しているのか?①

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こんにちは!

今年、中日ドラゴンズにドラフト1位で入団した石川昂弥選手が、高卒ルーキーでは1番乗りで1軍に昇格し、スタメンで出場しています。

2年前の年末に、私の講演を聴かれていた石川選手のお父さんから相談を受けたのがきっかけで、それから色々と携わっています。

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初打席でいきなり二塁打を放ったものの、そこから20打席ほどはヒットなし!

それが昨日は4打席で2安打、1四球に1死球と、全打席で出塁!
今日の試合も二塁打を放つなど、見違えるような活躍を見せています。

全然打てなかったのに、急に何があったのか??

少しばかり解説したいと思います。

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スポーツ(運動)は、3つの段階を経て上達していきます。

まずは①「覚える・真似る」段階。

例えば、エアコンの操作で考えてみましょう。

まず、エアコンのつけ方が分からない人は、ひとまず他の誰かがエアコンをつけているのを「見て」なんとなく覚えますね。

このボタンを押せば、エアコンがつくんだ!というように、何事もまずは「見て」覚えているのです。

ですから運動(スポーツ)でも同じように、まずは「見て(経験して)」動作を覚えていくのです。

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そして次に②「調整」の段階。

エアコンがついていて、少し温度が下がりすぎたな…と感じたら、温度を上げませんか?

または温度が高いな…と感じたら、温度を下げませんか?

これと同じように、人は自分の「イメージ」と「現実」とのギャップ(ズレ)をなくそうと、無意識に「調整」しようと働きます。

この働きによって、運動(スポーツ)でいえば細かな動きやズレを修正(調整)することができるのです。

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そして最後に③「予測」の段階。

またエアコンの話でいうと、先ほどの「調整」の段階を繰り返し繰り返し行っていると、「大体自分の適性温度は25度ぐらいだな!」とか、今日は少し暑いから「23度に設定しよう」などど、何となく分かってくるようになるのです。

これは「調整」の段階を繰り返すことで生まれてくるものです。

「調整」を繰り返していくと、なんとなく「コツ」が見えてきて、もう「調整」をしなくても分かってくるのです。

運動(スポーツ)では、身体が無意識に反応する…という段階です。

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例えば友人との長い付き合いの中で、「〇〇を言ったら怒られた」というような経験を繰り返していると、
「あぁこの友人は、このラインを超えると怒るんだ」ということが何となく分かってきて、そのラインを超えないように接しませんか??

これが「予測」の段階です。

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この3段階のステップを踏んでいけば、誰しもがトップレベルまで上達するのですが…

現在の多くの指導現場では、親や指導者が「調整」してしまうケースが多いんですね!

・もっとこうやりなさい!
・それは違うだろ!
・何で何回やってもできないんだ!

「調整」とは「失敗」の経験です。

ですから、「失敗」を認めない…または「失敗」させないような働きかけというのは、「調整」の機会を奪っていることになります。

そうすると、選手は自分で「調整」できず、言われないとできないように育ったり、型にハマった動きしかできないようになります。

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ちなみにこの「調整」の段階がうまくできている選手というのは、何かを教えなくても、勝手に「調整(修正)」して、「予測」することによって上達していきます。

ですからこの3段階のステップを踏めるような選手が、プロの世界に行っても活躍できる…というわけです。

ただしこの3段階のステップを踏める選手でも、指導者がそういうことを知らずに「自己調整」のネジを狂わせてしまう場合もあります。

こういう選手への指導においては、決して教えようとしてはいけません。

「覚える(真似る)」→「調整する」→「予測する」は、自分自身が掴むものです。

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さて冒頭の石川選手は、なぜ1軍で活躍できるようになったのか??

もうわかりましたよね!

次回これを踏まえて、もう少し詳しく解説してみたいと思います。

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