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「持久力」の高め方【基礎理論編②】

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こんにちは!
持久力の高めるには、「酸素摂取能力」を上げることが重要です。

ではその「酸素摂取能力」を高める(持久力を高める方法)にはどうすれば良いのでしょうか?

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呼吸トレーニング

持久力を高めるのには「酸素摂取能力」の向上、いわば「肺活量」を大きくすることが必要です。

肺活量とは、息を最大限に吸い込んだ後に、肺から吐き出せる空気量のことを言います。
肺の全肺気量から残気量を引いた値です。

すなわち、前回述べた胸郭を広げることのほかに、息を吸う力(吸気力)と吐く力(排気力)を強めることが、肺活量を大きくするポイントとなります。

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(1) 胸郭を広げる方法

・胸を張り、前に突き出す姿勢をとる
・その姿勢のままで壁を押すなどで、大胸筋トレーニングを行う

(2) 吸気力と排気力を強くする方法

・ペットボトルの空気を吸い込んで、ペットボトルを潰す
・風船を大きく膨らます
・遠くのローソクの火を消す
・大声を出す

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●呼吸法とは?

呼吸法とは、呼吸によって心や体の機能を向上させることを目指す訓練方法です。

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呼吸は、ヨーガのプラーナーヤーマに対するパンダや、内丹術の武息・文息などや、気功において行法の基本となる重要なものです。

また仏教においても呼吸は修行されています。
空手道のサンチンなどの型や、長時間行われるプロレスやマラソンなどの格闘技・スポーツにおいても独特の呼吸法があります。

また、呼吸は生命維持活動に不可欠な人体の活動でもあります。

消化器系や循環器系などの活動も、生命維持には不可欠ですが、呼吸はこれらと異なり、通常、訓練せずとも人間が意識で操作することが可能であるという特徴があります。

呼吸を訓練することは、心身を訓練する最も簡単な手段の一つであると言えます。

次回は、具体的な「6つの呼吸法」のやり方と効用についてお伝えします。

ー 【実践編】へ続く ー

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