こんにちは!
今年初の宮城県へ。1泊2日で帰ってきました。
今回は、自動車関連の経営者の方や、リーダー職の方を対象にした講演。
2年前に一度講演させていただき、嬉しいことに2回目のご依頼となりました!
ありがたい!!
テーマは「人と社会の『氣』の講座」
完全な初出しです。
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現代は「気(氣)」というと、ちょっと宗教っぽいとか、胡散臭いとか、そういう解釈がされてしまいますね。
しかし我々は…
やる気、元気、根気、本気、天気、空気、気持ち、気合い、気力、気配り、気をつける…
など、日常的にこの「気」という言葉を使っています。
「病気」も「気」が使われています。病は気から!ということですね。
さらには「景気」も「気」が使われています。ということは、社会や経済も「気」なのです。
昔から日本人は、どうやらこの「気(氣)」がいかに重要か?ということを理解していたようです。
ですからこの「気(氣)」を理解すれば、「人」に関する多くの問題を解決することができます!
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●「氣」と「気」の違いとは??
実は1940年代まで、現在我々が日常的に使っている「気」という漢字は、一切使われていませんでした。
それまでは全て「氣」の方が日常的に使われていたということです。
ではなぜ、「氣」から「気」を使うようになったのでしょうか??
それを理解するためにもまず、「氣」と「気」のそれぞれの意味を押さえておきたいと思います。
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「氣」・・・「米」・・・八方広がり
中に使われている「米」は末広がりで、八方に広がることを意味しています。
また「米」は我々日本人にとって、エネルギーの源でもあります。
「気」・・・「〆」・・・閉じ込める
エネルギーを〆るという意味になり、押さえ込まれている感じになります。
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現在使われている「気」という漢字は、エネルギーを押さえ込むために使われているんですね!
エネルギー(気)が押さえ込まれると、やる気が出ない…元気がない…本気になれない…気配りができない…景気が悪い…というように、様々な問題が生じてきます。
逆に「氣」は放出し、広がっていくという意味があります。
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やる氣を出す!元氣を出す!本氣を出す!氣を配る!景氣がよくなる(社会経済が回る)!など
これらは全て「エネルギー(氣)を出す」ことで起こることです。
またずっと部屋に閉じこもっていると「空気」の流れが悪くなりますね。
そういう時には窓を開けて中の「空氣」を出すと新しい「空氣」が入ってきて、スッキリします(換氣)。
ですから本来のエネルギーとしてあるべき漢字は「氣」なのです。
なのになぜ!!現在の「気」を使うようになってしまったのでしょうか??
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第二次世界大戦後、日本はアメリカの支配下におかれる中で、「GHQ」によって文字の改良が行われました。
GHQにとっては日本人のエネルギーを閉じ込めた方が、統治をするのに都合が良いために、文字まで徹底して改良を行ったのです。
日本人のエネルギーを高めてしまうような言葉や文字は、効果をなくさせるように、アメリカは日本の文化をはじめとして様々な研究をしていたのです。
日本には昔から「言霊」というように、言葉や文字自体にエネルギーが宿っているとされてきました。
そのおかげで?日本人は、本来持っているエネルギーを閉じ込められ、様々な問題が起こってきたというわけです。
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さてこれを解決するには2つの方法があります。
一つは、もう一度「氣」という漢字を使うようにすること。
(ちょっと現実的ではないですね)
そしてもう一つは、「氣(気)=エネルギー」の性質を理解し、自ら「氣=エネルギー」を高めることです。
そういう意味からも、今後は「氣」という言葉を直接使わずとも、講演やセミナーを通して、多くの方々の「氣」が高まるようにと願っております!!
ちなみに現在問題になっている「新型コロナウイルス」も、病気=「氣」ですね!
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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