こんにちは!
ちょっと間が空いてしまいましたが、集中力についてのまとめ「続き」です!
今回は「集中力を高めるべき理由」について。
集中力を高めるべき理由①「願望目標達成」
『集中力』とは人間の本質的能力です。
生活するすべてにおいて『集中力』は発揮されます。
よって『集中力』を高めることで、そのすべての能力が発揮されるということなのです。
例えば、人が体を大きくしようとするとき、食事は絶対に必要です。そもそも生きて行く上で必要ですから。
しかし毎日ご飯1杯しか食べることができなかったとしたらどうでしょうか。
体を大きくしようと思っても、時間がかかったり、大きくならないかもしれません。
それがご飯を30杯食べたとしましょう。
そうすると、早く体を大きくすることが出来ます(厳密に言うと少し違いますが、例え話として)。
ここで言うご飯にあたるのが『集中力』です。
『集中力』を高めれば「〇〇したい」という願望目標を達成する上で、その能力を存分に発揮するための条件が整うということなのです。
集中力を高めるべき理由②「主体性の獲得」
人間の本質的能力は、①集中力(コンセントレーション) ②直感力(インスピレーション) ③想念力(イマジネーション) ④創造力(クリエイション)です。
人間は動物です。
他の動物を観察すればわかるのですが、彼らは高い『集中力』と『直感力』を備えています。
危険を察知する能力などを見れば、それが非常に高いものであると分かります。
赤ちゃんや幼児を見てもそうです。
幼児期の子どもは集中持続時間は短いですが、その物事に対してグッと深い集中状態に入ります。
本来私たち人間を含めた全ての動物が持っているものが『集中力』と『直感力』なのです。
社会が複雑になり、あらゆる情報が氾濫している状況のため、その本来持っている機能が低下していることにより問題が生じているのです。
しかし『想念力』と『創造力』は、人間以外の動物にはなくて、人間だけが獲得しているものなのです。
『想念力』=イマジネーションですが、人間はバーチャルで何かを創造することが出来ます。
アニメの世界や映画の世界、新しい商品の開発など、人間は頭の中で出来上がったイメージを、具現化することが出来るのです。
具現化すること、新しいものを作り上げることを『創造力』と言います。
アニメも映画も、科学も建築も、すべて人間の本質的能力を使って得られたものです。
その本質的能力の中でも基本になるのが『集中力』です。
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『集中力』が欠如すると、『直感力』も『想念力』も『創造力』も出てこないのです。
人間の本質的能力を最大限に使えば、後世に残る偉大なものが誕生するかもしれません。
しかしその一番基本の『集中力』の段階でつまづいている人が増えています。
だからこそ『集中力』を高めることが重要なのです。
集中力を高めるべき理由③「実力発揮」「成績向上」
『集中力』というのは「どこに『集中』するか」という要素も含みます。
能力を発揮する上で重要なのが、物事の「本質」に意識を『集中』させることです。
「本質」に意識を『集中』させられれば、人間は驚異的に能力を伸ばすことができます。
「本質」とは、「物事の真理・原理・原則」のことです。
例えば、学生であれば、授業中は学習の「原則」である’’先生の話’’に『集中』していれば、授業内容を理解することができます。
また野球のバッティングであれば、’’ボールの回転’’にのみ『集中』していれば、最後までボールから目を離さず、しっかりバットに当てることが出来ます。
しかし残念ながら現代の多くは、社会環境からくる刺激に影響されて、「本質」としての『集中力』がかなり低下しているようです。
人は、環境からの雑念や心身からの雑念(疲れなど)が気になり始めると、今『集中』すべきことに意識を『集中』させ続けることが出来なくなってしまいます。
これを「雑念」や「煩悩」と言いますが、勉強中にテレビの音や家族の声に意識が行ってしまったり、最近は携帯電話やスマホの影響もあり、ますます他のところに意識が行きやすくなっています。
そうなると『大脳』が分散して内容を理解してしまったり、記憶することが出来なくなります。
そういう背景から「本質」に意識を『集中』させるという意味で、『集中力』を高めることが重要なのです。
これにより、本来持っている最大限の実力が発揮できるようになります。
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次回「集中力を高めるべき理由(根拠)」②へ続く。。。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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