こんにちは!
2週間ぶりの更新…
兵庫・大阪・愛知・東京・山形を行き来しながら講演10連チャン!
ゴルフを挟んで、そして今日は栃木へ!
なかなかハードな日々が続いてますが、毎日が最高に楽しいですね。
移動でも体力がかなり削られるのでギリギリなのですが、意外にこういう時の方が、集中力が上がって良いパフォーマンスが発揮できたりするものです(1000本ノック理論!笑)
さて前回の続き…
「資質向上(成長)」にはとにかく「楽しい」ことが条件だとお伝えしました。
今回は
・なぜ「楽しい」ことが資質向上(成長)に必要なのか??
・どうすれば「楽しく」なるのか??
お伝えしたいと思います!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・なぜ「楽しい」ことが資質向上(成長)に必要なのか??
成長するとはどういうことでしょうか??
これは以前もお伝えしていますが…
「大脳新皮質の細胞がつながること!」
これを私は「成長(資質向上)」と呼んでいます。
どういうことかというと…
まず大脳新皮質とは、「知能」「知性」を司どる脳のことです。
ものを知覚したり、運動を制御したり、未来の予測や計算、推理などを行うなど、まさに司令塔のような役割を担っているのです。
大脳新皮質の細胞同士がつながればつながるほど、高次な能力を発揮することができます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば生まれたての赤ちゃんは、この大脳新皮質にある140億個の細胞が、一切つながらずに生まれてきます。
ですから目が見えませんし、何かを記憶してる…なんてことはないのです。
そこから色々なモノを触ったり、聞いたりして様々な経験をすることによって、どんどんその細胞がつながっていくわけです。
そうすることで、様々なことができるようになります。
これが「成長」だということです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ではどうすればこの大脳新皮質の細胞がつながるのでしょうか??
それには「感情」が深く関わってきます。
「感情」は大きく分けて3つあります。
スポンサーリンク
1つ目は「楽しい」「嬉しい」など
2つ目は「怒り」「むかつく」「イライラ」など
3つ目は「不安」「心配」「恐怖」など
そして実は「楽しい」「嬉しい」ときだけ、大脳新皮質の細胞がつながる!ということが分かってきたのです。
もう少し詳しくいうと
「楽しい」「嬉しい」時には、脳内から「ドーパミン」というホルモンが分泌されます。
この「ドーパミン」こそが、大脳新皮質の細胞をつなぐ働きをするのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さらにいうと、「怒り」「むかつく」「イライラ」などの感情のときは「ノルアドレナリン」というホルモンが。
そして「不安」「心配」「恐怖」などの感情のときは「アドレナリン」というホルモンが分泌されるのですが、この2つのホルモンが多く分泌されているときは、大脳新皮質の細胞が一切つながらない!のです。
ちなみにこの2つのホルモンは「脳神経伝達阻害物質」と呼ばれています。
ですから「ドーパミン」=「楽しい」「嬉しい」ときしか、人は「成長」しない!ということなのです。
これが「楽しい」ことが「資質向上(成長)」の条件であるという理由です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
では…
どうすれば「楽しく」なるのでしょうか??
長くなってしまったので、続きはまた次回!
明日は過去最高距離の「講演ダブルヘッダー」!
朝から栃木で講演後、16時から大阪で講演です。
(時間ギリギリ…間に合うかな??汗)
不安にならず、そのギリギリを楽しんで、ドーパミン全開でいきたいと思います。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
スポンサーリンク