こんにちは!
今日は大阪市内にて企業講演。
そのまま直行で群馬県!高崎市へやってきました。
明日は朝から企業講演です。
群馬は2回目、明日に備えてこれから最終の準備をしたいと思います。
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さてここ数日はほとんど寝る時間がなく、毎日2〜3時間の生活をしております。
…というのも、かな〜り私事なのですが、日曜日が結婚式なのであります!
(友人の…ではなく、私のです)
その準備がいつもの仕事にプラスされて、頭はフル回転!
そんな中で、講演の内容のことを考えていると、ふと結婚式のことが頭をよぎり…結婚式のことを考えていると、ふと講演のことが頭をよぎり…
それがもっと多くなればなるほど、頭はパンクして思考を停止してしまいます。
こういう時は「脳のデフラグ」が必要です。
言い換えれば、物事に「優先順位」をつけることです。
そうすることで脳が整理され、並列処理ができるようになるというわけです。
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そこで、先日ある高校の先生からのご相談。
「欠席が続き、かつ欠点も多く、このままでは進級できない生徒がいる。保護者から退学の申し出があったのだが、どうにかならないものか?」
そこで私が本人と面談することに。
どうやらイライラが募って、会話にならない様子。
私「進級したいの?」
彼「はい」
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一番は「本人の意思」ですから、まずは意思を確認。
本人が進級したい!と意思を出したので、次のステップに。
まず大事なことは「ゴールを確認」することです。
もしこの段階で本人が「進級したくない」と答えれば、別の相談になってきますからね。
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「今、イライラしていること、悩みなどを、この紙にズラーッと書いてくれるかな?」
そこで本人が書いた悩みや問題はこちら↓
①欠点がたくさんあるので、進級が心配
②出席日数が足りないので不安
③未提出の課題がたくさんある
④母親がうるさいのでイライラする
⑤担任がうるさいのでムカつく
⑥みんなが合格している検定に落ちた
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他にもたくさんあったのですが、それらをまとめるとこの6つぐらいでした。
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そこで彼には優先順位をつけてもらいました。
私「じゃあ①と②だったら、どっちの方が気になるかな?」
彼「②です」
私「じゃあ①と③では、どっちの方が気になる?」
彼「①です」
私「じゃあ①と④では?」
このように、① vs ②③④⑤⑥と一つずつ気になる方を選んで、◯をつけていきます。
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次に② vs ③④⑤⑥と順番に選んで◯をつけていきます。
次に③ vs ④⑤⑥、④ vs ⑤⑥、最後に⑤ vs ⑥と選んでいけば、すべての組み合わせで一つひとつを確認することができます。
そうすると、◯の数が多ければ多いほど、「気になる」となり、「優先順位が高い」わけです。
これを「優先順位決定法」と呼んでいますが、このように頭の中をスッキリさせることで、心のモヤモヤが晴れてきます。
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ちなみに彼の「気になる」優先順位はこちら↓
1. 母親がうるさいのでイライラする
2. 担任がうるさいのでムカつく
3. 出席日数が足りないので不安
4. 欠点がたくさんあるので、進級が心配
5. 未提出の課題がたくさんある
6. みんなが合格している検定に落ちた
でした。
何と彼の優先順位の第1位は母親だったのですね!笑
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では次に、これらをどうやって解決するか?に移ります。
長くなりそうなので、続きはまた次回!
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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