指導者

「感情」をコントロールさせるには??③

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先日、実際にあったお話し。

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電車で小さな子どもが、大きな声でワンワン泣いています。

周りの大人は…

「うるせぇなぁ!!」
「黙らせろよ!!」

と、父親に罵声を浴びせています。

しかしよく聞くと…

「すみません、さきほどこの子の大好きなお母さんが急死したんです…。

周りの大人は静まり返って…

「そうでしたか…どうぞ目一杯、泣かせてあげてください!」…と。

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人は、相手のことを知れば知るほど、相手に対する愛が深まり、その相手を許すことができます。
相手のことを何も知らないと、つい罵声を浴びせたり、感情的に叱ってしまいますね。

ですから「感情」をコントロールするために大事なことは、もっと深く物事を知ることなのです。

もし子どもへの「感情」をコントロールできないのであれば、子どものことをもっと深く知ること。

もし上司への「感情」をコントロールできないのであれば、上司のことをもっと深く知ること。

もしご近所さんへの「感情」をコントロールできないのであれば、ご近所さんのことをもっと深く知ること。

もし自分に対して「感情」をコントロールできないのであれば、自分のことをもっと深く知ることなのです。

そうすることで、その対象に愛着が生まれ、許し、「知性」で「感情」をコントロールすることができるのです。

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毎朝、なかなか自分の力で起きてこない子ども。

いつも親子ゲンカになり、ついつい感情的に叱ってしまいます。

しかし朝が起きられないのは「身体の酸化」が原因です。

「身体が酸化」していると、いくら寝てもダルさが残るため、スッキリと起きることができないのです。

「カルシウム」などのミネラルをしっかり摂ることで、身体は中和され、酸化が取れます。

そうすることで、子どもは自分の力でスッキリ目覚めることができます。

朝起きられない…と言うのは、決して子どもの怠慢ではないのです。

ただ「身体が酸化」しているだけなのです。

その原因は、食生活など、親の責任も少なからずあります。

こういう正しい情報(身体のことを深く知る)が分かっていれば、「早く起きなさい!」などと迂闊に「感情的」に叱ることはできませんよね…。

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さて、これまでの3回にわたって「感情」をコントロールさせる方法をまとめてきましたが、ポイントは…

周りの大人が「感情」をコントロールできれば、子どもも「感情」をコントロールできるようになる!!

「感情」的に叱り飛ばされると、子どもは「ドーパミン」ではなく、「ノルアドレナリン」や「アドレナリン」という、脳が成長をストップさせるホルモンを放出するように育ちます。

それがもし、常に落ち着いていて、何事も大きな心で受け止めてくれる大人がいれば、子どもは「安心」を覚え、恐怖心や不安感を消し、「ドーパミン」を放出するようになりますから、脳神経細胞が繋がりだし、結果自分自身の力で「感情」をコントロールできるようになります。

ですから大事なことは、周りの大人が「感情」をしっかりコントロールできるように「もっと深く物事を知ろう」とする姿勢です。

「感情」的に叱り飛ばす大人ほど、無知なのです。

周りの大人がもっと「知性」を高めれば、「感情」をコントロールすることができ、その結果、子どももより「知性」を高め、「感情」をコントロールすることができます。

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先日あるチームの指導へ行った時のこと。
練習試合の相手の監督が、それはもうすごい剣幕で、選手を叱り飛ばしていました。

「またミスしやがって!!」
「本当にお前は使えないな!!」
「何度言ったらわかるんだ!!」

これは一見、熱血漢あふれる指導者だと思われますが、残念ながら、これでは選手の能力を高めてやることはできませんし、選手の「感情」を乱す原因を作っていると言えます。

そしてそういう指導をしていると、「選手に好不調の波がある!」などという問題が出てきます。
その波を作っているのは「感情」を乱す元凶となった指導者自身なのですが…。

能力を発揮させるには?成長させるには?脳のメカニズムをもっと深く知ることで、監督さんも「感情」をコントロールできるようになると良いですね!

以上、3回にわたって、「感情」のコントロールについて、ご紹介しました~♫

ゴルフ全英オープンで、岡山出身の渋野日向子選手が優勝しましたね!!

「笑顔」「笑顔」「笑顔」!!
やはりベースは「ドーパミン」!!

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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