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集中力アップ!「ボール積み法」《勉強編》

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こんにちは!

集中力トレーニング方法として、以前は「集中力カード法」をご紹介しました。
今回は「ボール積み法」!!

これは極めてわかりやすい「集中力トレーニング」です。

ボールを縦に積むのです。

このトレーニングを実践することで「集中」とはどういう状態か?その感覚がつかめるようになります。

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「集中しろよ!」
「集中しているのか?」

授業だけでなくスポーツの現場でも、よく「集中」という言葉が飛び交っていますが、いつもそのとき思うのです。

「集中の意味、わかってるのかな?」

集中しているかどうかは、結局のところ「感覚」でしかありません。
ですから、感覚はつかむしかないのです。

ボールを縦に積んでみて…

「ボールが乗った!」
「よし!それが集中だよ!」

と感覚で理解でき、日頃から何回も何回もこのトレーニングを行うことで、「集中」している「感覚」が身体に染み付いてきます。

その「感覚」が染み付けば、どんな時でもその「集中力」を発揮できるようになります。

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ボール積みを実践してみよう!

お家で宿題や勉強をする前に、ボール積みを完成させてから勉強します。

しかし時間は3分程度で十分です(それ以上やると逆に意識が散漫になる)。

「集中力が低い!」と自覚している人は、10分に1回ぐらいのペースでボール積みをやっては勉強…またボール積みをやっては勉強…を繰り返すぐらい頻繁にやると良いですね。

以前勤務していた高校で、あるクラスだけ、授業前に3分間ボール積み法をやってから授業を
すると、どんな効果が出るか?ということを試してみました。

はじめは3分間で1回だけ乗った!という生徒が2〜3名、他の生徒は1回も乗らないという状況でしたが、毎回やり続けることで、3分間で20回以上乗る生徒が出てくるなど、全員が平均で10回以上は乗るようになりました。

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その結果、他のクラスと比べて定期考査の平均点が、20点以上も差が開いてしまうという事態が起こりました。

成績を上げる最も簡単かつ重要な方法は、授業で先生の話をしっかり聞くことです。

なぜならば、特に定期考査であれば、テストを作成する先生が授業をしているからです。

よほど手抜きで授業をしている先生ではない限り、説明がうまい下手に関わらず、きちんと「先生の話」に「集中」して聞いていれば、成績は上がります。

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しかし成績が上がらないのは、「雑念」が湧いて「先生の話」に集中できていないからです。

・つまんないなぁ
・全然意味が分からないなぁ
・お腹が空いたなぁ
・早く終わらないかなぁ
・隣の〇〇ちゃん、今日も可愛いなぁ
・眠いなぁ

など、これらはすべて「雑念」であり、「心」が「集中」するべき「先生の話」に向いていない証拠です。

この状態でいくら授業を聞いていても、頭に入ることはありません。
どのみちまた復習をしなければならない羽目になるのです。

ですから、授業前にきちんと「集中」できる状態(雑念を消す)を作り、「心」が「先生の話」に向くようになるので、成績が上がるのは当然というわけです。

またお家で勉強するときも、常に「勉強内容」に「心」が向くようになるため、非常に勉強効率が上がるのです。

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今回は《勉強編》をご紹介しましたが、また《スポーツ編》《仕事編》《特別編》もご紹介します。

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