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集中力の低下による弊害

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こんにちは!
集中力についてのまとめ、第二弾!

今回は
・集中力が低下することによる弊害

について、まとめていきます!

 

集中力が低下する(雑念が湧く)ことによる弊害

仏教の教えの中に、人が能力を発揮する上で「心身一体(心身一如)」という言葉があります。

これは「心(精神)」と「身体」は切り離すことのできないひとつのものという意味で、いわば心と身体が一体となることが重要であるという教えです。

また「精神統一」という言葉もありますが、要するに、心も身体も同じ方向を向いていて、雑念がなく、集中している状態が、人間が本来あるべき姿である…ということなのです。

例えば、仕事中は「心(頭の中)」も「身体」も仕事に支配されていることが重要です。

しかし実際は「心」が別のこと(ご飯・時間・恋人・娯楽など)に向いていたらどうでしょうか?

これは「精神統一」とは言いませんね。

また「やらなければならない」と「心」が思っていても、なかなか「身体」が動かない…という状態は、「心」と「身体」が別の方向を向いてしまっているため、「心身一体」とは言いません。

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このように「心身一体(心身一如)」「精神統一」がされていない状態(=集中していない状態)の時は、能力が発揮されずにミスが起きたり、また最高のパフォーマンスが発揮できなくなります。

それだけではなく、イライラやムカつくなどという負の感情を想起させてしまい、その感情が脳内ホルモンであるアドレナリンやノルアドレナリンという「脳神経伝達阻害物質」を作り出すことにより、脳の機能を低下させ(思考停止)、うつ病や認知症を発症させたり、また様々な臓器にも悪影響を及ぼすため、病気を発生させたり、がん細胞を増加させることも分かっています。

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まさに「病は気から」!言い換えれば、「病は集中力の低下から」なのです。

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昨今話題になっている社会問題をいくつか思い出してください。

なんでも構いません。

ここまで理解していただくと、実はその全てが「集中力」で解決できると思うのです。

働き方改革(2024年問題など)、日本人の賃金が30年間変わらない問題、ウイルス関連、超過死亡者数の急激な増加、事故多発、ネットリテラシー…数え上げればキリがないのですが、これは「集中力の低下(=アルファ波の人の減少)」が根本的な問題です。

また、これは私もまだ理解に及ばない領域なのですが、地震・台風などの自然災害も、人間の「集中力の低下」が本質的な問題であると、私の師匠は20年前から断言されています。

世界の平和は「集中力」からなのです。

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ちょっと話が大きくなりすぎて、難しい方向へ行ってしまったので、次回からはもっとフランクに、集中力を高める理由について、まとめてみたいと思います。

続く。。。

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