こんにちは!
全然記事を更新しておらず。。。ちょうど3か月ぶりの更新のようです!!反省!!
この3か月は過去最高の講演回数を記録し、ずーっと全国を飛び回っていました。
ホントに講演で多くの方へお話ができる機会をいただけることに、感謝しかありません!!
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さて最近は「健康」に関する講演依頼も増えてきました。
健康に関しては、私は「一般的に、世の中の正しいと思われる情報のほとんどはウソである」という見方を持っています。
正確にいうと「正しいと思わされている」という方が近いかもしれません。
本当に正しい情報を断定的に発信すれば消される世の中なので、こういったネットの中ではオブラートに包みながら発信していかなければならないのですが、例えば「タバコは身体に悪い」「食事は1日に3食」などというのも、ある目論見によって拡散された、不確かな情報だという見解を持っています。(←オブラートに包んでます!笑)
ということで今回は、そんな健康に関する正しい情報の中で「コレステロール」について、「オブラートに包みながら」お伝えしたいと思います。
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●コレステロールについての認識の間違い
(※ここでいうコレステロールとは、「LDL(悪玉)コレステロール」のことです)
中高年になるとコレステロール値が高くなってきて、お医者さんから「食べるものを気をつける」ように注意されている人も多いのではないでしょうか?
例えば、たまご・動物性脂肪・いくらなどのコレステロールを多く含んでいる食品を控えるように言われているのではないでしょうか?
しかしこれは大きな間違いです。
コレステロールは体の中で作られるため、血液中のコレステロール値と、食品に含まれているコレステロール値は、さほど関係がありません。
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体に悪いものを食べたり、激しい運動をしたりすると、体の中で炎症が起こります。
炎症とは簡単に言うと「ケガ」と考えてください。
体内で「ケガ」が起こると肝臓がコレステロールを作って送り、炎症を鎮めます。
これが体内でコレステロールが増える理由なのです。
ですから、コレステロール値が高いからといって薬で下げてしまうと、体の中のケガ(炎症)を治してくれる良い奴を、逆に撃退していることになります。
コレステロール値が高いと診断されたら、まずは自分のライフスタイルを見直すことが必要です。
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●ライフスタイル(食事)を見直す
まず対処方法としては、コレステロール値が多く含まれている食品を避けることではありません!
まずは体内で炎症(ケガ)を起こす食品を、なるべく摂らないようにすることです。
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例えば、糖質の摂りすぎや、乳製品・焦げ目がつくほど火を通した食品などを摂取しないようにすることです。
同時に、抗炎症効果のある食品を摂取することです。
濃い緑の葉野菜や、果物、ワカメなどの海藻類、クルミなどのナッツなど酵素フードをしっかり摂取することが重要です。
繰り返しになりますが、コレステロール値が高いからといって、薬を飲んだり、コレステロール値が多く含まれている食品を避けることは必要ありません!
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●ストレスと向き合う
コレステロール値はあくまで、日頃のライフスタイルを見直す指標です。
その上で、もちろん先ほどの普段口にする食事も重要ですが、やはり日頃のストレスと向き合うことも大切です。
では、どんな「ストレス」が一番体に悪いのでしょうか?
① 怒り ② 落ち込み ③ 悲しみ ④ 憎しみ ⑤ 不安
みなさんはどのストレスを多く抱えてしまうタイプでしょうか?
また、どのストレスが一番体に悪いと思いますか?
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①の怒り、④の憎しみは「外」に発散させるパワーがあります。
しかし②落ち込み、③悲しみ、⑤不安のストレスは「内」に秘めてしまいます。
実は体にとって、この「内」に秘めてしまうストレス(落ち込み・悲しみ・不安)が免疫力を低下させてしまいます。
ストレスとコレステロール値の因果関係はまだ完全に明らかになっているわけではありませんが、このストレスが、病気になってしまう大きな要因になっているのは様々な研究が証明しています。
どちらにしても、ストレスと上手に向き合い、消化することが大切です。
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コレステロールは、体内の「ケガ」を修復するために増えます。
ですからもしコレステロール値が高いと診断されたのであれば、体内がケガをしてしまった原因を考え、もう二度とケガをしないように反省することが重要です。
スポーツ選手がケガをするのも同じことです。
ケガをして「あー自分はなんて不幸なんだ」「不運だった」と嘆いても、何も成長にはつながりません。
目の前で起こった出来事に対し、常に自身で反省し、改善しながら成長していくこと!
そのためにも「コレステロール値」はお役立ち指標なのです。
ぜひこの機会に、コレステロールに対する捉え方を変えてみてください。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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