スポーツ選手

【大会直前】にやっておいて欲しいこと!

  • LINEで送る

こんにちは!

今週あたりから、インターハイ予選など多くの大会が目白押しです!

そこで今回は…

「大会直前!チェックしておきたい大事なポイント」

選手のベストパフォーマンス向上に、要チェックです!!

––––––––––––––––––––––––––––––

●コンディションを整える!

大会直前にするべきことは「コンデイションを整える」ことです。

逆にいうと、「コンデイションを整える」こと以外に、やることはないのです!!

では「コンディションを整える」=コンディショニングとは、一体何をすれば良いのでしょうか??

––––––––––––––––––––––––––––––

●コンディショニングは3つある!

コンディショニングを考えるとき、私はいつも「心(メンタル面)」「体(フィジカル面)」「技(テクニカル面)」に分けてみることをオススメしています。

なぜならば、これは厚生労働省のHPにも記載されているのですが

「最高の能力を発揮できるためのコンディションとは「体調面」「精神面」「技術面」「医療面」「栄養面」「環境面」といった要因から総合的にアプローチすること」とされています。

よって、体調面だけではなく、精神面だけでもなく、「心・体・技」の3つの要素で総合的に考えましょう!ということなのです。

––––––––––––––––––––––––––––––

●「技(テクニカル面)」のコンデイショ二ング

これは主に「戦術面の確認」です。

例えば…

・対戦相手の分析や対策
・調整練習
・連携プレーなどの確認

などです。

競技によってやるべきことはバラバラなのですが、主に「動き」の最終チェック!ということです。

ただし注意するべきことは「短時間で行う」ことです。

大会直前にダラダラと長時間やることは、体(フィジカル面)のコンデイションを崩すことになるので要注意です。
(試験前に、徹夜で勉強しているようなものです)

––––––––––––––––––––––––––––––

●「体(フィジカル面)」のコンデイショ二ング

これは「特別なことをしないこと」が重要です。

というのも、大会直前にフィジカルについて特別なことをやると、逆に「感覚」が狂ってしまい、実力が発揮できなくなる可能性があるからです。

例えば稀にではありますが、大会前日に「整体」へ行って、身体のバランスを整えようとする選手がいるのですが、そうすると確かに「身体のバランス」は良くなるのですが、それまで「身体のバランス」が悪い状態でやってきたのが崩れて、おかしくなってくるのです。

お分かりのとおり、それは「もっと前から」やっておくべきことなので、直前にやることではないのです。

また、大会直前になって急激に「追い込みだす」チームがありますが、それも「もっと前から」やるべきことで、直前になって追い込んでも、コンディショニングが悪くなるだけです。

––––––––––––––––––––––––––––––

強いて特別なことというならば…

・いつもより練習時間を短くする
・いつもよりクールダウンの時間を長くする
・カルシウムをしっかり摂らせる
・水を多めに摂らせる
・風邪をひかないように気を付ける

ことぐらいです。

スポンサーリンク

大会前だからといって「特別なこと」をしてはいけません。

大会前の体のコンディショニングは、日頃からやっておくこと!が重要です。

もし悪いなら悪いなりに、大会に望ませることをオススメします。

––––––––––––––––––––––––––––––

●「心(メンタル面)」のコンデイショ二ング

メンタル面というと、「気持ちを強く持つ」とか「リラックスする」とか思い浮かぶと思いますが

大事なことは…

「その大会での目標の確認」
「チームの目的の確認」
「ルーティンの確認」

この3つです。

意図するところは「チームや監督、コーチが「同じ方向へ向かう」ようにすることです。

「ルーティンの確認」とは、会場入りしてからの「動き」(アップの開始時間・昼食のタイミング・誰が道具を運ぶのか?)なども含みます。

––––––––––––––––––––––––––––––

その辺りが万全なのであれば、

・「リラクゼーション呼吸法」で、心と身体を落ち着けること
・「集中力トレーニング」をしっかり行うこと
・目指すプレーの「イメージ」を湧かせること
・最悪な試合展開の場合の想定と対策

などが有効的です。

また、人は「やるべきこと」が明確になったとき、心が乱れなくなるため、「技(テクニカル面)」でお伝えしたように、「戦術面の確認」もメンタル面のコンディショニングに役立ちます。

––––––––––––––––––––––––––––––

では今回お伝えした「大会前のコンディショニング」について、まとめておきます!

【技(テクニカル面)】

・対戦相手の分析
・戦略の確認
・対戦相手への対策
・調整練習
・連携プレーなどの確認

【体(フィジカル面)】

・追い込んでいないか?
・いつもより練習時間を短くする
・いつもよりクールダウンの時間を長くする
・カルシウムをしっかり摂らせる
・水を多めに摂らせる
・風邪をひかないように気を付ける
・普段やっていない特別なことは避ける

【心(メンタル面)】

・その大会での目標の確認
・チームの目的の確認
・ルーティンの確認
・その日の「動き」の確認
・リラクゼーション呼吸法
・集中力トレーニング
・理想のプレーのイメージング
・最悪な試合展開の場合の想定と対策

––––––––––––––––––––––––––––––

大会前のコンディショニングとは、接戦になったときや、実力が拮抗している相手との対戦など、「ここぞ」の時に効果を発揮します。

そして勝敗に関わらず、「実力を最大限に発揮するベース」になります。

皆様のベストパフォーマンスが引き出せるよう、祈っております!!

「明るく元気に楽しく笑顔で」お過ごしください❤️

●川谷潤太の書籍「脳レボ〜ミスをゼロにする3つの力〜」

●川谷潤太の書籍「脳レボ〜できる子・伸びる子の共通点〜」

●ウイルス対策にはマイナスイオンがカギ!

●プロテインよりもまずはカルシウム!!

●その他の潜在脳力開発商品はこちら

スポンサーリンク

コメントを残す

*

CAPTCHA