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人前で上手く話すコツとは?【技術(スキル)編】

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こんにちは!
コロナ禍が落ち着きつつある今日この頃ですが、私はまだ変わらずオンラインな日々です。

先日オンライン講演の後で、受講者の方から…
「もう話しに引き込まれました!久しぶりにこんなに話しが上手い人に出会いました!」

と嬉しい感想をいただき、続けてこんなご質問をいただきました。

「私は仕事上、人前で話さないといけないことがあるのですが、どうも上手く話しができません。どうすれば上手く話しができるようになりますか??」

ということで、今回は「人前で上手く話すコツ」について。

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「人前で上手く話す」には、「技術(スキル)」の部分と、もう一つポイントがあります。

まず、「技術(スキル)」を磨く上で一番手っ取り早い方法は、「上手い人から盗む」ことです。

自分とタイプが似ている人で「話しが上手な人」から、真似できそうなところを盗んで真似ていくのです。

別の言い方で言うと、その人に「成りきる!」という感じです。

私の場合は、学習塾の講師時代にお世話になった先輩講師で、もうそれはそれは話しが上手かったので、とにかく頻繁にその講師の授業を見に行っては「盗む」ということをしていました。

よく「身振り手振り」を使いましょうとか、「抑揚」をつけましょう…などと、話し方に関する基本「技術(スキル)」がありますが、そうやって学んで取り入れていくと、実はとても「不自然」になってしまうので、私はあまりオススメしません。

上手い人の話し方を、そのままパクる(盗む)!
その人に成りきる!

これが一番手っ取り早く、かつ成果が出る「技術(スキル)」の磨き方です。

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また、「話しが下手な人」から学ぶことも重要です。

私が学習塾講師時代、特に初任者や若手の講師研修を任されていたのですが、実は初任者や若手から、学ぶことがたくさんあるのです!

それは、「上手く伝えられない(話しが下手な)原因」が分かるからです。

そうすると、自分が話しをする上でのタブーが分かってくるわけです。

「話しが上手い人」を真似てみるだけではなく、「話しが下手な人」からも学んでいくことで、色々と自分に取り入れていく要素が増えていきます。

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そうすることで、いち早く「技術(スキル)」を磨くことができますね。

ちなみに、話しが下手な政治家…なんかも、学びになりますよ。

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そして最後に「自分の話しを客観的に聞いてみる」ことです。

私の場合は、自分の話しをとにかく録音や録画して、常にチェックし続ける…ということをやってきました。

これは20年前に学習塾講師を始めたときは、ほぼ毎回の授業で行っていました。
(そのときはカセットテープに録音していました)

また現在でも、毎回ではありませんが、 自分の講演やセミナーを定期的にスマホで録画して客観的にチェックしています。
オンライン講演ではそもそも「録画機能」というものがあるので、とても役立っています。

「話しが上手い人」を真似てみても、実際に自分ができているか?というのは別問題です。
その調整のためにも、常に自分を客観的にチェックする(フィードバックする)ことが必要なのです。

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さて今回は「人前で上手く話すコツ」について、

① 話しが上手い人から盗む(真似る)
② 話しが下手な人からも学ぶ
③ 自分の話しを客観的に聞く

ということで、「技術(スキル)」を磨く方法をお伝えしました。

しかし「話し方」が上手い!と思われる人でも、「話しが下手な人」っていますよね??
「技術(スキル)」というのはあくまで「話し方」なので、「話しが上手い」というわけではないのです。

ですからその上で、もう一つ重要なポイントがあります!!

次回はその「もう一つ」について、お伝えしたいと思います。

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