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【願望目標達成】なぜ努力をしても成果が上がらないのか?(解説編)

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こんにちは!

「なぜ努力をしているのに成果が上がらないのか?」
前回は事例編ということで、私の学習塾講師時代に行った「合格力強化合宿」という事例をご紹介しました。

ではいったい何がポイントなのでしょうか?
今回はその解説をしたいと思います。

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合格力強化合宿では、「受験までのストーリを疑似体験させる」ことを主な目的にしていました。

これは、「脳は何事もイメージを優先するように働く」という原理がポイントです。

例えば、一生懸命コツコツ勉強していても…

・自分は天才!というイメージを持つ子
・点数を上げたいなぁ…賢くなりたいなぁ…というイメージを持つ子
・ただ勉強をやらされていて、勉強は苦痛だ!というイメージを持つ子

同じように勉強をやっていても、このように持っている「イメージ」によって、成果に差が生まれてくるのです。

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ですから成果を上げるためにはまず「成功のイメージ」から!

受験生にとってなかなか勉強の成果が上がらない…というのは、ゴール(合格)までのストーリーが見えないからです。
ましてや高校入試というのは、受験というものを人生で初めて経験する人がほとんどです。

周りの大人は
「うちの子は受験生なのに全然勉強しない」
「受験生なのに危機感が全くない」

などとハッパをかけますが、それは昔経験していてそのイメージが湧くために、逆算管理ができるからですね。

しかし本人からすれば、イメージが湧かない→動かない…というだけなのです。

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合宿で「受験までのストーリを疑似体験させる」というのには、そのイメージを湧かせられることに意味があります。

ですからポイントは、より鮮明にイメージが湧かせられるかどうか?です。

ただ勉強を頑張る!だけの合宿では、成果を上げるという意味では全く意味がないのです。

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合宿の最後に、模擬入試と合格発表を行います。

そこではそれはもうリアルに再現し、実際に不合格者も出します。

不合格になった子は、その場で泣き崩れる場合もあります。

「不合格の子は、不合格のイメージが湧くんじゃないの??」と思われるかもしれませんが、逆です。

そもそもこの合宿に参加している段階で、「合格したい!」というイメージを持って参加しています。

ですから不合格になった子は、「本番では絶対に同じ気持ちを味わいたくない!」という強烈な成功イメージを湧かせることになるのです。

ですから実際にこの合宿で不合格になった子の、本番での合格率は100%になっています。

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以前お伝えしていますが…
人間の本質的能力には4つのステップがあります。

① 集中  ② 直感  ③ 想念 ④ 創造

「想念」とはイメージのことです。

「想念(イメージ)」が湧けば、その手前の段階の「直感(ひらめき)」が湧いてきます。

ですからイメージが湧けば、あとは直感したことを即行動することで、成果が上がるようになります。

これを繰り返していけば、最終段階である「創造」=成果として表れてくるということなのです。

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脳は何事もイメージを優先するように働きます。

まずはイメージから!!

みなさんは今、どんなイメージを持って取り組んでいますか??

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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