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【モチベーション】何百ものモチベーション研究で出された結論!

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こんにちは!
5月に入りました!

4月はオンライン講演や研修、スポーツ指導や学校講演、企業研修など、駆け抜けた1か月でした!

さて最近、多くの方々からご相談をお受けするのが「モチベーション(やる気)」について。

コロナ禍において、仕事や練習、勉強など「モチベーション」が低下する要素が増えてきました。

「モチベーション」についてはこれまでもたくさん記事を書いてきましたが、今回は「何百ものモチベーション研究で出された結論」!

多くの研究者が、現時点でたどり着いた「モチベーションの高め方」について、できるだけ簡潔にご紹介します。

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モチベーション(やる気)というのは、気持ちでどうにかなるものではありません。

モチベーションを上げよう!やる気を高めよう!と思っても、そう簡単に上がるものではないんですね。

ではモチベーションが低下した状態から回復するにはどうすれば良いのでしょうか??

そこでこれまで多くの研究者が研究してきた、現時点での結論は…

「運動をすること!」なのです。

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特に最も効果のある運動は「ランニング」。

そして効果のある運動は「ウォーキング」です。

ただしポイントは「有酸素運動」なので、しっかりと空気を吸いながら20分〜30分ほど続けなければ意味はありません。

心拍数を上げること(できれば最適心拍数)が重要です。

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やる気が低下した状態が続くと、「うつ」になるなど様々な症状が出てきます。

運動は「ドーパミン」や「セロトニン」など、多くの快楽ホルモンを増やすことができ、感情を良くしたり、人格の形成を行ったり、認知能力を高めてくれるのです。

それは運動を終えた後に感じることができ、1時間〜数時間続きます。

定期的に運動することで、これらの分泌される量が徐々に増えてきて、効果も丸1日続くようになります。

運動は抗うつ剤に代わるもので、ノーリスクでモチベーションを高めることができる最高の方法です。

要するに、モチベーションが下がった時は(やる気が出ない)、つべこべ言わずに黙って運動をしましょう!ということです。

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また近年注目されている、脳内最強ホルモンである「BDNF」という脳由来神経栄養因子をご存知しょうか?

BDNFは大脳皮質や海馬で合成されるタンパク質なのですが、これは脳に計り知れないほどの恩恵を与えてくれる物質です。

●BDNFの主な働き

・脳細胞が他の物質によって傷付いたり死なないように保護する
・新たに生まれた細胞を助け、生存や成長を促す
・学習や記憶の力を高め、細胞の老化を遅らせる

このほかにも挙げればキリがありません。

そこでついた別名が「脳の天然肥料」!!

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ではそのBDNFを増やすことができるのでしょうか??

もうお分かりですね。

運動です!!

BDNFを増やすのに「運動」ほど効果的なものはないのです。

たとえ運動した後すぐにBDNFが作られなかったとしても、継続して習慣化することで生成量を増やすことができます。

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BDNFは、いったん生成されれば数日間は減ることがありません。

ですから毎日決まった時間の運動をしなくても、週に2〜3回の運動をしていけば、量を増やすことができます。

特に有酸素運動が重要なので、筋トレなどの負荷のかかる運動はいけません。

ランニングやウォーキングなど、軽い運動を20分〜30分以上行うことです。

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モチベーションを高めるために多くの研究者が導き出した最新の結論は…

「運動すること!」

コロナ禍において自粛ムードが加速する中、運動不足に陥っている人が増えているこの頃です。

モチベーション(やる気)は、自分自身で高めていくものです。

ぜひこの連休中に「運動」をはじめてみてはいかがでしょうか??

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