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【前向きに動いてもらうには?】世の中には4種類の人間しかいない!

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こんにちは!

緊急事態宣言を受けて、関東での講演は延期が出ているものの…
先週末から愛知、京都、大阪と講演に行ってきました。

テーマは「組織活性」「コミュニケーション」「メンタルヘルス」

コロナの時代だからこそ!というテーマが続いています。

これからも「心」のあり方がさらに注目されていきそうですね!

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さて講演が終わってから、ある受講者の方からのご質問。

「なかなか前向きに動いてくれない人がいます。どのようにすれば前向きに動いてくれるのでしょうか??」

私はこれまで組織運営をする中で、まずは「心の向き」という観点で、4つの種類の人間に分類して考えてきました。

4つの人間とは??

横軸が、プラス思考(ポジティブ)なのか?マイナス思考(ネガティブ)なのか?

そして縦軸を、心(意識)の高さという観点で分けて…

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① プラス思考(ポジティブ)で意識が高い

この人は、やる気があって、どんどんそれを広げようと活動したり、もっと自分を高めようと研鑽するようなタイプです。

② マイナス思考(ネガティブ)で意識が高い

この人は、嫌なことがあるとすぐに態度に出したり文句を言ったり、最近はネットなどで誹謗中傷を繰り返すようなタイプも含まれます。

③ マイナス思考(ネガティブ)で意識が低い

この人は、しんどい・だるいなど、嫌々何かをやらされているようなタイプですが、基本的には周りに悪影響を及ぼすようなタイプではありません。

④ プラス思考(ポジティブ)で意識が低い

この人は、頑張る気持ちはあるもののそこまで向上心はなく、そこそこで満足してしまうタイプ。
また言われたことはやるが、自ら率先して(主体的に)動くこともありません。

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現状は③と④が多数派で、①と②が少数派になっています。

近年増えているのは④で、特に20代の若者の多くはこのタイプに当てはまる傾向があります。

また50代や60代で先が見えてきた人の多くは、③に当てはまる傾向が強くなります。

当然ですが、①のタイプが多ければ多いほど、組織にとっては有益性が出てきます。

今回ご相談にきた方も、「何とか周りの方に前向きになってもらいたい!」というほどですから、ほぼ①のタイプだと言えます。

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要するに今回のご相談は…

「私は①です。それ以外の②や③や④の人を、なんとか①にしたいのですが、どうすれば良いですか?」ということですね!

一昔前のやり方は…

・叱り飛ばして無理やり①に持っていく
・ノルマなどを課して追い込む
・長時間の説教によって更生させる
・体罰

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このような手法が取られていましたが、当然このご時世、すべてアウトですね!

ではどうすれば良いのでしょうか?

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まず①〜④のどのタイプであっても、それは「心の向き」によるものですから【変えようとしてはいけない!】ということです。

どこに「心が向いていよう」が、それは個人の自由なのです。

それを無理やり変えようとすると、それはもう〇〇ハラスメントということになるのですね。

ですから【変えてやろう】とする段階で、人権問題につながってしまうのでタブーになります。

では一体どうすれば良いのでしょうか??

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人は良い方向へ「心」が変わるとき、「尊敬している人」や「信頼している人」など、「人」の影響を受けることが多々あります。

逆に悪い方向へ「心」が変わるときも、「人」の影響で変わることが多くあります。

やる気を持って入社してきた新人が、周りのやる気のない人たちと仕事をする中で、だんだんとやる気がなくなってしまう…などがその例です。

…ということは!!

もし「前向きに動いてもらいたい」という人がいるのであれば、その人にとって自分が「影響を与えられる人」であることです。

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ポイントは「同調力」。

(同調力については、また後日詳しくお伝えします)

やる気を持って入社してきた新人が、周りのやる気のない人に染まっていくように…

もし自分が①のタイプなら、同調している周りの人は勝手にジワジワ①に染まってきます。

好きになった人が野球観戦が趣味だったら、自分も野球観戦が趣味になるように…

尊敬する歌手が〇〇というブランドの服を着ていたら、自分も〇〇というブランドの服を着たくなるように…

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繰り返しになりますが、

「心」というのは、影響力のある「人」によって、勝手に変わっていくものです。

影響力のある人になるには、いかに「同調」できるか?がポイントになります。

くれぐれも「相手の心を変えようとしない」こと!

人にはそれぞれ考え方に違いがありますし、どこへ「心」が向こうが自由です。

もし「心」が変わるとすれば、それも自分の自由で変えることが大事なのですね!

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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