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【褒めて育てる!】では育たない!②

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こんにちは!
最近は完全にゴルフに目覚め、毎朝練習場へいって練習している川谷です!笑

まだ本格的に始めてからは間もないですが、年内中にスコア80台で回れるように、圧倒的練習量で勝負!
一応?スポーツ指導のプロなので、自分の身体でも日々実践なのです。

さて前回、子育てや部下育成などについて「褒める」のではなく「勇気づけ」が重要だとお伝えしました。

今回はその続きです!

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第四に「褒めて」いると、他人との競争に意識が向かい、周囲の評価を気にするようになるマイナスの波及効果が生じます。

それに対して「勇気づけ」ると、自分の成長・進歩に意識が向かい、自立心と責任感が生まれます。

運動会の50メートル走を例に挙げてみましょう。

・褒める――
「今年は達也君に勝ったね。よくやった。去年の雪辱を果たしたぞ」

・勇気づける――
「随分練習したもんね。フォームもよくなったよ。それで速くなったのかな」

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第五に「褒める」のと「勇気づける」のとでは、相手に伝わる印象が違います。

ほめ言葉が口先だけのことであるのに対し、勇気づける言葉が心からにじみ出たものであることを相手は微妙に判断します。

・褒める――
「ヒロシ君、お留守番していたの。えらいわね、2年生なのに感心、感心」

・勇気づける――
「お留守番していたの。おばさん、ヒロシ君が2年生なのにしっかりお留守番しているので、ビックリしたわ」

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第六に、以上の例でおわかりと思いますが「褒める」という行為はその場限りになりがちですが、明日への「意欲」は生まれにくい懸念があります。
また、うまくいかないときには、勇気くじきの言葉が発せられる可能性があります。

それに対して「勇気づけ」は、明日への「意欲」を生み、継続性が高い強みがあります。

「褒められて」ばかりいると、その人は相手の顔色をうかがいながら次々と「褒められる」ことばかり考え、依存的な態度になってしまいます。

一方「勇気づけ」は、自ら勇気づける能力を育むことを目標としているので、依存的にならず、自分のことを自分で勇気づけられる人に育ちます。

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わが子が…もしくは部下が「困難をおそれず、自分を信じて立ち向かっていける人間」に成長することを期待するなら、親や指導者は評価者として「褒める」のではなく、子どもや部下のプライドを尊重し、自分自身を「勇気づけ」ながら、自ら困難に立ち向かっていく活力を与えるような接し方をするほうが望ましいように思います。

明るく元気に楽しく笑顔でよろしくです♫

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