こんにちは!
昨日と今日は岡山へ行ってきました。
新規のお仕事の打ち合わせと、創志学園高校の野球部へ!
私の中で、久しぶりに爆裂した「ブレーンストーミング」が…
未来へ向かって突き進むのみです。
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私の師匠である長谷川一彌先生が提唱している「7つの自然(宇宙)法則」の中に、「干渉の法則」というのがあります。
「干渉の法則」とは…
2つ(2つ以上)の異なる質のエネルギーが合わさると互いに干渉を起こし元のエネルギーとことなる質のエネルギーが生まれる。
そして、干渉の状況により元のエネルギーを低下させたり、全く新しいエネルギーを創造させたりする。
という法則です。
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・青色に黄色を混ぜ合わせれば、緑色という全く新しい色が出来上がります。
・病気の人が薬を飲めば、痛みが軽減されるとともに、副作用が生じます。
・心に闇を抱えている人に心理カウンセラーが話をすれば、闇が消えていきます。
・核融合によって生まれたエネルギーで、電気を作り出しています。
このように、2つの異なる質のエネルギーが干渉を起こすと、別のエネルギーが生まれるのです。
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この法則に基づいて、私は日常からできる限り多くの人と交流するようにしています。
特に、できる限り自分とは違ったタイプの人と交流することです。
そうすることで、全く新しい発想が生まれてきたり、問題を解決する糸口が見えてくるからです。
ブレーンストーミングという言葉がありますが、これも干渉の法則から成り立つものです。
組織で、リーダーの言うことを聞かないタイプの人間がいますが、私はこういうタイプを特に大事にしてきました。
彼らの意見をとにかく大事にすると、リーダーである自分の過ちに気がついたり、全く新しい企画が生まれたりするからです。
逆に、リーダーの言うことを素直に聞く「Yesマン」しか受け入れないリーダーがいますが、これでは「干渉」が起こらないために、組織としては活性化しないのです。
(ただ、全員が心の底からのYesマンであれば「同調の法則」が働くため、それはそれでうまくいきますが)
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ただし気をつけなければならないことが…
干渉の法則は、良い方向へのエネルギーが生み出されるとは限りません。
・否定や批判されると、やる気や元気が消失する
・体罰をくりかえされた子どもは、脳神経伝達阻害物質を生み出し、脳が発達しなくなる
・宇宙にある星と星がぶつかれば、爆発を起こして星の形がなくなる。
このように、干渉の質によってはマイナスの方向へエネルギーが生まれることもあるのです。
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子どもでも大人でも、「いじめ」が後を絶ちません。
「いじめ」とは「干渉」ですから、良いか悪いかは置いておいて、新たなエネルギーを生み出すことができます。
ですから、エネルギーが低い人(落ちている人)が「いじめ」を起こします。
要するに、スマホを充電するのと同じように、エネルギーを補給しようとする行動が「いじめ」なのです。
エネルギーが高ければ「いじめ」をすることはありません。
また、常に他人の会話に「干渉」してくる人なども同じです。
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干渉によって、新たなエネルギーが生まれます。
コロナ禍において、直接的に干渉する機会が減ってきました。
そうするとアメリカで起こっているように、暴動を起こすなど、そういった干渉によってエネルギーを生み出そうとする行動が出てきてしまいます。
そうではなく、ぜひ新しいアイデアや知恵など、希望ある未来のために…
日頃から意識して「干渉」し、常にエネルギーを高めていきたいものです。
「干渉」は直接会わなくても、オンラインや電話でもできますね!
経営の神様である「松下幸之助」氏が常々言われていた「衆知を集める!」というのも「干渉の法則」です。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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