講演活動日記

【オンライン講演】の問題点とは??

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こんにちは!

今日は午後にオンライン講演を行い、そのまま飛行機で神奈川に来ています。
明日の企業研修のため、前日入りです。

現在、コロナ禍からどうしても現地開催が難しい時は、オンラインでの講演を実施しています。

2月〜4月で、他の講師のオンラインのデモ講演をひたすら受講し、様々な機能や特徴を駆使して、5月より6回目のオンライン講演(セミナー)です。

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これまでにあった現場での講演を「リアル講演」と呼んでいます。

現在、講演を開催される予定の方から、リアルでやるか?オンラインでやるか?で色々と相談を受けます。

本当ならばリアルでやりたい!しかしコロナが…

そこで、私が感じているオンライン講演の問題点について、正直なところをまとめておきます。

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① 接続が悪くなると止まる

たとえ電波が良くっても、1時間半なり2時間なりやっていると、どうしても2〜3回は接続状況が悪くなる瞬間があります。

さほど気にはなりませんが、「ん?止まった?」というタイミングが訪れることがあります。

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② 時間が足りない

これはほぼ全ての講師が同じことを言っています。

現場で60分で出来る内容が、オンラインになると90分かかる!

これは慣れていない講師側の進め方にも問題がありますが、少なからず現場ではサッと終わるところが、時間がかかってしまいます。

なのでその分、内容が薄く感じられることが多いようです。

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③ 臨機応変が効かない

リアル講演では、受講者の表情や雰囲気を見ながら、より満足度が上がるように臨機応変に内容を変えています。

しかしオンラインの場合、講師側からすると、実は受講者の数が多いと、全員の表情が見えないため、その臨機応変が効かない場合があります。

少人数であっても、なかなか表情が見えなかったり、リアル講演のような空気感を感じることは難しくなります。

またビデオONにしない(顔出しをしない)受講者もいるため、そうなるとなおさら分かりません。

実際は、オンラインではチャット機能があるので、その書き込みを見ながら内容を変えていくことで対応していくしかありません。

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④ 動画やアニメーションの動きが鈍い

リアル講演では、動画やパワポのアニメーションを駆使しながら、出来るだけ分かりやすく伝えていきます。

しかしオンラインだと、データ容量の重い動画やパワーポイントはどうしても動きが鈍くなり、コマ送りのようになってしまいます。

そのため、講師としてはよりシンプルな動画や、パワポのアニメーションにしなければなりません。

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⑤ 体を動かすようなワークができない

リアル講演では最近多くの講師が取り入れている、体を動かすようなワーク。

1人でやるものならまだしも、複数人で協力してやるものなどは当然できません。

また1人でやるにしても、動画の動きがスムーズにいかないと伝わりません。

グループに分かれて会話をするだけならば、zoomのブレイクアウトルームのようなグループ分けができるので可能ですが、動きが入ってくるとかなり難易度が高くなります。

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⑥ 講師が慣れていないと、空白の間が…

オンライン講演だと、実は講師のやることは2倍ぐらいに増えます。

話すだけの講師は変わりませんが、以下のような機能を使う場合はかなりの練習が必要になります。

・カメラとパワーポイントの切り替え
・チャットの確認
・ブレイクアウトルームの設定
(グループの数、実施時間、待機時間などの設定)
・投票機能の設定
・ホワイトボード機能の操作
・受講者の表情確認

などなど。

当然ですが、上記のような色々な機能を駆使された方が、受講者は楽しめるものです。

その代わり、その操作に慣れていないと(練習を積まないと)、流れが悪くなって中だるみが起こります。

逆に、上記のような機能を全く使わなければ問題ありませんが、代わり映えがないので結果的に飽きます。

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ということで、ひとまず6つ!挙げてみました。

もっと細かいことは多々あるのですが、現状のオンライン講演における問題点をまとめてみました。

ただ、リアルではできないオンラインならでは!という機能もたくさんあります。

まだ一度も受講されたことがない方は、上記の講師目線での問題点を理解していただいて、ぜひこの機に体験してみてはいかがでしょうか??

「講演会を開くんだけどどうしよう…」とお悩みの方は、これを知っていただいて、事前にその問題点や課題を講師と打ち合わせしておくと、より良いオンライン講演になりますよ!

新しい時代へ向けて、オンライン講演もどんどんレベルアップしていくことを願っています!

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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