こんにちは!
昨日から広島へ企業さんの研修へ行ってきました。
最近は元々の現場研修や講演に加え、オンラインの研修と両立させながら頑張っております。
さて今日は、ある保護者の方からのご相談。
「子どもの自宅学習が増える中で、どういう点に注意すれば良いでしょうか?」
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脳内に発生する脳内ホルモンで代表的なものといえば…
「ドーパミン」「アドレナリン」「ノルアドレナリン」です。
これらは主に、感情を生み出すホルモンと言われています。
「ドーパミン」は脳神経伝達物質、「アドレナリン」「ノルアドレナリン」は脳神経伝達阻害物質と呼ばれており、人が物事を記憶したり、新しいものを生み出す(創造性)には「ドーパミン」が優勢に働いていることが条件です。
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例えば緊張や不安、イライラなどの感情の場合は「アドレナリン」「ノルアドレナリン」という脳神経伝達阻害物質が優位に働いている状態ですから、いくら勉強をしてもなかなか脳は記憶してくれないということなのです。
ですから、とにかく「ドーパミン」を出すことなのです!
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勉強をする上で大事なことは…
・勉強を始める時に、いきなり苦手な科目や難しい問題から始めるのではなく、一旦好きな科目(人によっては漢字や暗記問題など様々)や簡単な計算問題など、とりあえずやりたいな…と思うものを5分ほどやって、脳が「ドーパミン」状態になってから、苦手なものを勉強すると頭に入りやすくなります。
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・勉強を始める前に、家族で楽しい話をしたり、面白いテレビ番組を見てから勉強すると、頭に入りやすくなります。
・親子ゲンカや、イライラしている時には、一旦落ち着かせてから勉強しましょう。
もしどうしようもない場合は勉強をしても意味がありませんので、さっさと寝ましょう。
・勉強する上での目標をハッキリさせておきましょう。
例えば志望校合格…であれば、合格後の楽しい生活(部活動や友人など)をイメージしてから勉強しましょう。
・勉強する上での目的をハッキリさせておきましょう。
目標は具体的成果が出るもので、目的とは何のためにそれをするのか…ということです。
自分の成長のため、将来稼いで幸せになるためなど、何でもかまいません。
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「ドーパミン」とは楽しい、嬉しいなどのプラスの感情です。
できる!できる!というプラス思考も「ドーパミン」を生み出します。
明るく元気に楽しく笑顔で!生活することで、賢い脳に成長していきます。
夫婦円満、家庭円満の環境で育った子は、成績が良い…というデータが出ているのは、そういう理由ですね。
やっぱり「ドーパミン」が良いのです!!
ということで、明るく元気に楽しく笑顔でよろしくです!
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