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【本質を教える】教育とは「本質を『教』えれば 勝手に『育』つ」!

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こんにちは!

3日間の岡山滞在から帰ってきました。

岡山には2017年まで3年間住んでいたので、今でも企業講演や研修、スポーツチーム指導やパーソナル指導、学校講演など、月に1〜2度は訪れています。

そこである保護者の方からこんなご相談が。

「勉強でもスポーツでも、どうすればトップレベルにまで育てることができるのですか??」

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答えはとてもとても簡単です。

まず「子どもをトップレベルにするには、育てようとしないこと!」

そうです、子は生まれながらにして、勝手にトップレベルにまで育つように脳はプログラミングされています。

それを「育てよう」とするから、その成長を抑止させてしまうことがほとんどなのです。

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子どもは様々なことにチャレンジして、失敗を繰り返しながら成長していくのが自然です。

例えば、最近は「自然に」歩こうとする赤ちゃんに「歩行器」を与える親が多いようです。

早く歩けるように…という親の気持ちはわかりますが、そんなことをすると身体のバランスが悪くなり、勝手に(自然に)身につけられるはずの身体機能を低下させてしまいます。

また、子どもは何かに頼らなければならない生き方をするようにもなってしまいます。

これは子どもが「育てられた」結果、人工的になり、以後生涯にわたってその人工的な上塗りをしなければならなくなるのです。

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また、

「危ないからやめなさい!」

「そんなことしていないで、早く勉強しなさい!」

「また失敗して…ホントあなたはバカなんだから!」

こういうやりとりも、人工的を生み出し、子どもの成長を抑止させてしまうのです。

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ただし、放置すれば良い…というわけでもありません。

大事なことを「教えなければならない」のです。

その大事なことを「本質」と言います。

「本質」とは…

・物事の根本的な性質、要素

・不変の性質

違う言い方をすれば、地面からまっすぐ伸びた太い幹のようなものです。

いわば、「本当のこと」と言っても良いかもしれません。

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例えば、旬な出来事でいうと

最近の世の中は、コロナ問題ばかりです。

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そこで現在、検察官定年延長法案が採決されようと、問題になっていますね。

それに対し、国会である野党が…

「コロナで大変な時に、そんな議論をしている時間はない!」

と発言されていて、何やらモメているのを目にしました。

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さてこのときみなさんが親なら、子どもにどう説明しますか?

「ホント!コロナで大変な時期に、そんな議論を国会でするなんておかしいわよ!」

なんて、まさか子どもに説明しませんよね。

「国会」とは、全国の様々な地域から選挙で選ばれた代表が、国の法律を制定する場所です。

当然ですが、コロナだけではなく、日本や世界には多くの問題が山積です。

原発問題は?少子化問題は?年金問題は?南海トラフ問題は?

それらすべてにおいて、議論して法律を制定し、予算を組まなければならないのです。

ですから、コロナ以外の問題であろうが、議論するのは当たり前なのです。

これが「本質」です。

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昨今、人は目先のこと、表面的なこと、世間の声やマスコミの情報操作によって、「本質」を見極めることが難しい時代になってきました。

だからこそ、その「本質」を見極めようとする力がとてもとても必要なのです。

教育とは、「教え 育てる」のではありません。

「本質を『教』えれば 勝手に『育』つ」

これが現代にあった「教育」の正しい解釈であると私は考えています。

「本質」とは、地面からまっすぐ伸びた太い幹です。

幹がしっかりとして、太く太くなれば、風にも嵐にも負けない、大きな素晴らしい樹になります。

(ちなみに、それが最強メンタルの強化法なんですけどね!)

自戒の念も込めて、私自身も常に「本質」を見極めていけるよう、これからも日々勉強していきたいと思います。

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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