こんにちは!
昨日、以前私の講演でお会いした経営者の方から、相談のメールが入りました。
「今回のコロナの影響で会社は大ダメージを受け、正直、気が滅入っています。こういう時にどうメンタルをコントロールすれば良いのか教えてください」
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少し前ですが、野球部に指導へ行った時、肩が痛くて投げられない選手がいました。
その選手はこれまで整骨院へ行ったり、テーピングをしたり、その痛みをなんとか和らげようとしてきたのですが、一向に痛みが治まらないのだとか。
そこで私はこうアドバイスをしました。
「投げた後に、1球1球、痛みに点数をつけてみよう!」
痛くて投げられない…10点
全く痛みがない…0点として
0~10点で痛みに点数をつけるのです。
1球目…「8点です!」
2球目…「5点です!」
3球目…「3点です!」
4球目…「ん~1点です!」
5球目…「あ!!0点です!」
OK!これで治ったね!!
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これはどういうことかというと…
人は「心」が向いた情報を集め、それによって体も動くという原理を利用しています。
要するに、心が「痛み」に向いてしまうと「痛み」がどんどん悪化するということです。
彼は「痛み」を何とかしようと整骨院に通ったり、「痛み」を和らげようとテーピングを巻いてきました。
「痛み」を何とかしよう!とすることは、「心」が「痛み」に向いている証拠です。
ですから点数をつけて、「心」が「0点」という「ベストコンディション」に向くように仕向けたのです。
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マザーテレサをご存知ですか??
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ノーベル平和賞も受賞した方ですね。
マザーテレサの、こんなエピソードを紹介します。
戦時中、多くの民が「反戦運動」に参加しているとき、マザーテレサはこう言いました。
「私は反戦運動には参加しない。平和運動なら参加するわよ」
これはどういうことでしょうか?
「反戦運動」というのは、民の「心」は「戦争」へ向いているので、それをやっても「戦争」が大きくなるだけで、平和にはならないということです。
本当に戦争をやめさせたければ「反戦」ではなく、「心」が「平和」に向くように「平和運動」をしなければならない…と彼女は考えていたのです。
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さてこれまでの話で、こういう苦難の時の「メンタルコントロール」について、お伝えしたいポイントが分かりましたか??
解説はまた次回!
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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