ビジネスマン

【ビジネス】知っておきたいビジネス法則

  • LINEで送る

こんにちは!

今日は大阪市内にて、研修や講演の打ち合わせ。
明日は朝からスポーツ指導、午後から研修の前入りで、沖縄へ飛びます。

さて先日、ある営業マンからのご相談。

「自分は本当に良い商品を売っているのに、全然売れません。
チラシを配ったり、ネットで情報を撒いたり、色々と変えながらやっているのですが…。
一体どこが問題なのでしょうか??」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて今回はこの営業マンを事例に、2つの重要なビジネス法則をお伝えします。

① メラビアンの法則

人が他人を受け入れるまでに4つの壁があります。

第一の壁・・・外見、服装、表情
第二の壁・・・態度、姿勢、しぐさ
第三の壁・・・話し方、声の大きさ、抑揚
第四の壁・・・話の内容

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここで興味深いのは、第一の壁と第二の壁である、外見や服装、表情、態度などの視覚情報から55%も判断されていて、第四の壁である話の内容(言語情報)はたった7%しか判断基準になっていないことです。

ちなみに、話し方や声の大きさなどの聴覚情報が残り38%の判断基準となります。

つまり、いくら良い話や面白い話をしても、服装や表情次第で全く信用してもらえなかったり、好感を持ってもらえない場合が非常に多いということです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さてこの営業マンは「とにかく売ってやるぞ!」という意気込みが強すぎて、そのイメージ(表情や態度)がお客さんにとっては不愉快になっていたのです。

ですから、いくら良い商品を売っていたとしても、いくら良い説明をしたとしても、それを売る「人」という一番大事な壁が立ちはだかって、売れなかったことが考えられます。

また、靴がボロボロで泥がついていたり、ワイシャツがシワだらけだったことも、マイナスポイントです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

② 一貫性の原理(いっかんせいのげんり)

スポンサーリンク

人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。
この心理を「一貫性の原理」と呼びます。

この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定において、より簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれています。

逆に言うと、一貫性のない主張を繰り返している社員や、一貫性のない商品を販売している会社は、社会から信用されないということです。

公約や主張がコロコロ変わる政治家が信用されないのと同じですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この原理から分かるように、この営業マンは「色々と変えながら」というように、一貫性がなかったことも売れなかった原因だと考えられます。

例えば、有名になりたい歌手が、
YOUTUBEで情報拡散をしていたけれど1週間でやめ、次はブログを始めて1週間でやめ、次は…
というようにコロコロとやり方が変わったらどうでしょうか??

これには一貫性がないので、信頼性がなくなり、売れない…ということなのです。

桃栗三年柿八年というように、何事も一貫してやり続けることが重要なのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて今回は2つの(有名な)ビジネス法則をお伝えしましたが、これは「考え方」ではなく法則です。

持っているリンゴを手から離せば、下へ落ちます。
これも法則です。

法則は絶対です。

うまくいかない時など、こういう基本に帰って考えてみることも重要ですね!

明るく元気に楽しく笑顔で!!

●川谷潤太の新書籍「脳レボ〜ミスをゼロにする3つの力〜」

●川谷潤太の書籍「できる子・伸びる子の共通点」

●熱中症・ケガ防止・朝の目覚めスッキリ!!

●その他の潜在脳力開発商品はこちら

スポンサーリンク

コメントを残す

*

CAPTCHA