指導者

【感覚を研ぎ澄ます】小さいうちに絶対これだけは指導すべき②

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こんにちは!

オリンピックの1年延期が発表されました。
色々と課題は山積ですが、決定にどうのこうの言うのではなく、我々に何ができるか?
今自分にできることに集中して、それをしっかりとやっていきたいですね!

さて今回は、「感覚を研ぎ澄ます」ための具体的なやり方をご紹介します。

「感覚」とは「5感」です。
「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」の感覚を研ぎ澄ますことで、人は次のステップへと成長させることができます。

もし「感覚」が鈍いのであれば、今すぐにでもこの「感覚」トレーニングをしてください。

これは人間の成長における「基礎」です。
「基礎」がぐらついていては、いくらそこから多くのことを学んでも上手くはいきませんからね!

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【触覚編】

①両手の指先を合わせて(5本とも)スリスリし、その感覚に集中します。

②次に指先で別のものをスリスリし、違いを感じます。
(壁や机、太ももやお腹など)

③また指先で別のものをスリスリし、また違いを感じます。

そして①→②→③を3回ほど繰り返します。

そうすると、だんだん触っている感覚(感触)がハッキリしてきます。

ハッキリしてくるということは「感覚」が研ぎ澄まされたということです。

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【視覚編】

目の20cmほど前に人差し指を1本立てます。

①遠くの何か目標物にピントを合わせます。

②スッと人差し指にピントを合わせます。

そうすると、ほとんどの人がすぐにピントが合いません。

そして①→②→①→②と繰り返し、近く→遠く→近くとピントを合わせ続けると、だんだんパッとピントが合うようになります。

ピントが合ってくるということは、「感覚」が研ぎ澄まされたということです。

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【聴覚編】

そっと目を閉じて、何種類の音が聞こえるかを数えます。

3分ぐらい続けてやります。これだけで、はじめは聞こえなかった様々な音を発見するようになります。

これも「感覚」が研ぎ澄まされた結果だと言えます。

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他にもたくさんセンス(感覚)を良くするトレーニング方法がありますが、一度に出すとややこしくなるので、またの機会にご紹介します!

ポイントは「感じる」ことです。

皆さんは、お風呂に入った時に

・お湯の温度(温かさ)を感じていますか?
・シャワーの水圧を感じていますか?
・外へ出た時の気温は?匂いは?
・歩いている時、色々な景色や人を観察していますか?

こういったことも「感覚」トレーニングになります。

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「感覚を研ぎ澄ます!」
これは仕事や練習、勉強など、様々な分野でのベースになります。

繰り返しになりますが、
人の成長には「段階」があります。

その「段階」を無視して、高いレベルを指導しても、低いレベルを指導しても能力が伸びることはありません。

まずは「感覚」です。
小さい頃には特に、この「感覚を研ぎ澄ます」ということを軸に、指導をしなければなりません。

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