こんにちは!
長崎から無事帰ってきまして、今日は大阪へ。
今しかできないことをコツコツやっております。
さて、先日あるスポーツ指導者の方からのご相談。
「今、顧問をしているスポーツは、私自身経験がないスポーツで、指導に自信がありません。何かアドバイスをお願いできませんか??」
中学校や高校の部活動というのは、必ずしも自身が経験したことのある競技を指導するとは限りません。
むしろ、経験した競技を指導できる方が珍しいかも?ですね!
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それはさておき、経験したことのない競技を「自信」を持って指導するには、どうすれば良いのでしょうか??
まずは「自信」がない要素を細分化してみましょう。
指導というのは「心」「技」「体」の3つのカテゴリに分けることができます。
その中で、どこに「自信」がないのかをハッキリさせることです。
逆にいうと、どれが一番「自身」があるのか?もハッキリさせておくことです。
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経験したことのない競技であれば、おそらく「技術(テクニック)」指導に「自信」がないということですね。
では「体(フィジカル)」面での指導は?
「心(メンタル)」面での指導は?
もし他の競技で指導経験があるのなら、それらはどの競技にも通じるものがありますから、十分に「自信」が持てる可能性がありますね。
であれば、その「自信」があるカテゴリで勝負することです。
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では、もし仮に指導経験自体が初心者で、「心」「技」「体」すべてにおいて「自信」がないのであればどうすれば良いのでしょうか?
その場合は、指導者自身の「強み」を引き出すことです。
例えば「若さ」が強みであれば、選手との年齢が近いという「強み」があります。
ですから、選手ととにかくコミュニケーションを密に取り、寄り添うことができます。
「声がデカイ」ことが強みであれば、とにかく大きな声で選手を鼓舞することができます。
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決して指導者自身の「弱み(弱点)」を補おうと、取り繕ってはいけません。
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そしてその中で、その競技の「技術」の部分などの他のカテゴリへの研究をしながら、すべてのカテゴリで「自信」が持てるようにすれば良いのです。
またそれが難しければ、そのカテゴリの専門家を呼んできて、指導してもらえば良いのです。
またそれも難しければ、選手にその研究を任せれば良いのです。
教えることだけが指導ではありません。
選手が自分で学ぶことも重要です。
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そして最も重要なポイントが…
とにかく「ハッキリ」発言することです。
例えばもし、選手からの質問に答えられなかったとすれば、「ハッキリ」と…
「分からない!!」と言えば良いのです。
それを、「ん〜ちょっと待って…ん〜調べて見るか…ん〜どうすれば良いかなぁ…」
などと「ハッキリ」しないのが、指導においては一番タブーなのです。
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「分からない!」と「ハッキリ」言えば、選手は自分で考えるしかありませんから、それはそれで行動に移せます。
「中途半端」が最も選手を混乱させ、「自信」のない指導者として見られてしまいます。
「自信」を持とう!とするのではなく、
「ハッキリ」言えば「自信」があるように「見える」のです。
指導が初めてであっても、専門ではなくても、とにかく「ハッキリ」と言うことです。
これはスポーツに限らず、授業、部下育成など、すべて同じです。
「中途半端」ではなく「ハッキリ」と!!
これ、指導の知恵なり。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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