こんにちは!
今日は朝6時から伊丹空港へ、スペインへ旅立つ親友のお見送りに行ってきました。
今日からスペイン、ポルトガルと回ってくるようです。
私はその後は大阪へ!
今日もお仕事頑張ってきました。
さて、昨日より予約を開始した新しい書籍…
「脳レボ〜ミスをゼロにする3つの力〜」
2月4日(火)の発送開始が決まりました!
2月3日までは予約期間ということで【10%オフ】で購入できますのでお見逃しなく!
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さて1回間が空きましたが、「集中力トレーニング」遠近・近遠法の続きです。
今回は具体的なやり方について、お伝えします。
【準備物】
・ペンや鉛筆(小さな文字が入ったもの)
・遠くのピントが合う文字(時計の文字盤や、壁にかけてあるカレンダーの数字など)
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1. 近遠法
(1) 近くのペンや鉛筆に書かれている小さな文字にピントを合わせます
(2) 遠くの文字(時計の文字盤など)にパッとピントを移します
(3) 遠くの文字に、一瞬で(瞬間にして)ピントが合うか、それとも始めはボヤけてその後にピントが合うか、チェックします
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このように「近く」⇨「遠く」にピントをパッと移すのですが、もし移したときにパッ!とピントが合わない場合は、「遠く」への焦点が合っていない(焦点が甘い)…ということが分かります。
前回お伝えしましたが、「遠く」のピントというのは「長期的視点」と同じです。
ですから将来のビジョンや夢が明確になっていなかったり、または未来が見えないなど、日常の生活で「近視眼的」になっている傾向があります。
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また野球でいうと、内野手の選手であれば、ファーストへボールを投げる際に、悪送球が多い傾向があります。
これはどういうことかというと、キャッチしたボール(近く)をパッ!とファースト(遠く)へ投げるときに、ピントが合わないから悪送球をしてしまうのです。
ですから、繰り返し「近く」⇨「遠く」のピントを合わせるトレーニングをすることで、だんだんピントが合ってきますから、だんだんと脳の構造が変わってきます。
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2. 遠近法
(1) 遠くの文字(時計の文字盤など)にピントを合わせます
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(2) 近くのペンや鉛筆に書かれている小さな文字にパッ!とピントを移します
(3) 近くの文字に、一瞬で(瞬間にして)ピントが合うか、それとも始めはボヤけてその後にピントが合うか、チェックします
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もうお分かりだと思いますが、「近く」にピントを移すときにパッ!とピントが合わなければ(ぼやっとする)、「近く」への焦点が合っていない(焦点が甘い)ことが分かります。
ですからこの場合は、現実の分析が甘い傾向があります。
夢やロマンは語っても、全然行動に移さない…というケースもあります。
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また先ほどと同じ例で行くと、この場合内野手はボールを捕球する際に「落球(エラー)」が多い傾向があります。
内野手は、バッターが打ったボールが急速で自分の方へとやってきたとき、「遠く」⇨「近く」のピントが甘いので、しっかりと捕球することが難しくなるというわけです。
ですからこれも、繰り返し「遠く」⇨「近く」のピントを合わせるトレーニングをすることで、だんだんピントが合ってきますから、ある程度これで対策することができます。
私が以前、創志学園高校野球部の選手たちへ指導をしていた際には、このピントの確認は日々繰り返し行わせていました。
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よくこれと同じようなもので「ビジョントレーニング」というものがありますが、それは「目のトレーニング」を目的としていますが、この「遠近・近遠法」は「脳のトレーニング」が目的なので、意味が全く違ってきます。
目的が違えば、効果も違いますからね!
私が今、座っている椅子の真正面には、「自由の女神」の絵画が飾ってあります。
私自身も毎日、手元のペン⇨自由の女神、自由の女神⇨手元のペン…というように、繰り返し「近遠法・遠近法」を実践しています。
少し行き詰まったとき、何か気持ちを切り替えたいとき、新しい発想が欲しいときなどに、取り入れてみると良いですよ!
当然ですが、自分の「視点」をフィードバックするために、実践するのも良いですね!!
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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