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【ジャンプ力】UP!のコツ①〜「無意識活動」を強化せよ!〜

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こんにちは!

昨年バレーボールチームの選手たちへ講義をした際に、「ジャンプ力」アップのコツを伝授しました。
それを動画にして公開してから、多くの方より…

「どうやってジャンプ力が上がるのですか?」と問い合わせが相次ぎました。

…ということで、今回と次回に分けて「ジャンプ力」アップのコツ!ご紹介します。

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ジャンプ力だけではなく、持久力や筋力など、人間の能力を伸ばすには、ちょっとした知恵とコツが必要です。

その知恵やコツを紹介する前に、まずは人間のメカニズムについて説明します。

人間は、生命体です。
機械と違って生きています。

そのいくつかの事例をご紹介します。

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《事例1》心臓について

みなさんの心臓は、一日で約10万回心拍を打ちます。

1年で約3650万回。

もし30歳の人であれば、今日までに心臓は【10億9500万回】も心拍を打ってきたのです。

このように生きている間に一度も休憩することなく血液を全身に送るという仕事をしています。

あなたの体の中には、心臓という強い味方が存在しています。

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《事例2》脳活動について

人間の思考は大脳新皮質に流れる脳波を使って行われています。

この脳波は、一日に約6万回脳神経細胞の間に流れて脳活動を支えています。

1年で約2190万回。

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30年間でなんと約6億5700万回です。

これは頭が良い悪いに関係ありません。

脳は、本人の意識とは関係なく一日に6万回活動しているのです。

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《事例3》身体の細胞について

成人の人間の細胞数は約37兆個あります。

一つ一つの細胞は、単独で生きています。

人間は、37兆個の生命体の集合体なのです。

そしてこれらの細胞は、人間社会と同じように生まれ変わっています。

例えば、人間の皮膚細胞は、約28日ですべて入れ替わります。
1年で13着のスーツが作れる計算です。

他の殆どの細胞も約2年半ですべて新しく生まれ変わっています。

これを新陳代謝と言いますが、怪我や故障もこの新陳代謝によって治るわけです。

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このように体内では、私たちの時間感覚とは異なるレベルで、様々な生命活動(生理活動)が営まれています。

運動能力は、このような体内のメカニズムをうまく使うことで効果的に効率よく向上させることができます。

…ということで、次回はそのための知恵【ジャンプ力アップ】についてお話したいと思います。

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