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なぜ【メンタル(心)】が崩れるのか??

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こんにちは!

昨日は大阪市内にて講演。
その後、今月から始まる企業研修の打ち合わせ。

今日はこれから岐阜へ!
企業講演へ行ってきます。

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さて最近、メンタルを強くするには??という質問が多く寄せられています。

・強い気持ちが持てない
・意志が弱い
・ここぞ!で実力が発揮できない
・すぐに諦めてしまう
・すぐにネガティブになってしまう

などなど。

メンタルを強くするには、まずはメンタルを崩さないことです。

ではなぜメンタルが崩れてしまうのでしょうか??

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■ 人間の脳の進化

私たち人間の「脳」の構造というのは、大きく3つの層に分かれています。

まず、一番奥に「旧皮質(爬虫類脳)」があります。

ここは、「本能(意欲)」の脳です。
生命を存続させるための食欲や性欲のエネルギーを湧かさせる脳です。

この欲求は、無意識で湧き上がるようになっていてワニなどの爬虫類の脳です。

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この旧皮質を取り囲むように「大脳辺縁系(動物脳)」があります。

ここは主に「感情(喜怒哀楽)」を司っています。

犬や猫などの哺乳類の脳は、大脳辺縁系が形成されています。
犬や猫は、この脳があるので嬉しさや悲しさなどの感情を表現します。

そして、人間には、そのさらにまわりを囲むように大脳新皮質(人類脳)があります。

大脳新皮質が思考を司り人間を万物の長として君臨させているのです。
この脳の構造を理解した上で、この3層の脳の働きから「心の強さ(大脳新皮質の強さ)」についてお話したいと思います。

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■ なぜ心(メンタル)が崩れるのか

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試合中や練習場面などで感情が崩れ、プレーが上手くできないときがあります。

試合でびびったり緊張したり、また、強いストレスやプレッシャーを感じた時は、食欲が止まらず食べ過ぎて太ってしまったりします。

これらのメンタルの崩れは、この脳の構造によるものなのです。

3層の脳の生命エネルギーの強さは、「大脳新皮質(人間脳=思考の脳)」よりも「旧皮質(爬虫類脳=本能の脳)」や「辺縁系(動物脳=感情)」のエネルギーの方が断然強いのです!

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心が強い、精神力がある人は、大脳新皮質が発達成長して他の脳のエネルギーに負けない強さを持っています。

言い換えれば、大脳新皮質(人間脳)で感情や本能のエネルギーをコントロールする力を持っているということです。

世の中では、アルコール依存症、過食症、薬物中毒、また、感情(煩悩)に支配されて自己コントロールができない人がいますが、これは、大脳新皮質が発達成長できなかったために「感情の脳」や「本能の脳」の力に負けたため起きた問題なのです。

人間は、心が育つにつれて新皮質のエネルギーがどんどん強くなります。

真の大人に成長すれば、本能や感情に支配されずに生活することができます。

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ではどうすれば強いメンタル(心)を育てることができるのでしょうか??

続きはまた次回!

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