こんにちは!
昨日から仕事始め。
熊野市で行われているソフトボールキャンプへお邪魔しました。
帰ってきてからは7年前に卒業した学習塾の教え子たちとの新年会。
4月から就職する学年の子達。
官僚、看護師、アナウンサーに内定が決まった者、東京大学から大学院に進む者、医学部生などなど、みんな立派になっていました。
教え子の活躍は本当に嬉しいですね!
今日は京都へ!
ドライバーさんの安全研修を行ってきました。
明日はまた三重へ行ってきます。
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さて現在多くのアスリートの指導をしていますが、アスリートといっても初心者から一流のプロまで、様々な選手がいます。
その選手のレベルや特性に応じて指導方法を変えていきながら、選手の目標達成をサポートしています。
しかし最近のスポーツ指導の現場を見ると、とても不思議な気持ちになることが多いのです。
・好きで始めたスポーツなのに、やる気を無くしてスポーツすることさえ嫌になってしまう選手が増えてきたこと。
・スポーツは「健康のため」と定義されているにも関わらず、多くの選手が怪我や故障などで悩まされていること。
皆さんはこの矛盾した現状に、疑問を持ちませんか??
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体づくりに非常に重要な「カルシウム」を摂らずに、「プロテイン」ばかり飲んでいる選手。
いまだに罵声ばかり浴びせて、選手をスポーツ嫌いにさせている指導者。
んーーーー・・・
やはり本当に大切なことを、もっと声を大にして発信していかなければ!!と強く思うのです。
そのためには、納得してもらうための、測定などによる生理状態の客観的データが必要になります。
過去の測定は、脳波、血圧、平常心拍数、運動心拍数、筋電位、最大筋力でしたが、最近は、骨密度、肺活量、呼吸筋力などの測定を実施しています。
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そこで問題の選手たちの共通の答えが2つ見つかってきました。
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その一つが肺活量が小さいということです。
通常肺活量は4000ccあるといわれています。
しかし、問題の選手たちの肺活量はそれを下回っている選手が多かったのです。
もう一つが肺活量は4000cc以上あるが肺の呼吸筋が弱く空気が十分に吸えない選手も多いということでした。
このような選手が共通していることは声が小さいことです。
大声を出せないのです。
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肺活量が少ないや呼吸筋力が弱いということは、酸素が十分に供給できないことを示しています。
人間は、37兆個の細胞でできていて全細胞が酸素を必要としています。
特に脳神経細胞は、全酸素の25%を使用するといわれています。
酸欠状態になっては、脳の働きが低下して集中力も下がってしまいます。
また、筋肉の動きも悪くなり持久力も持続しません。
呼吸をしていても必要量の酸素が吸えていないことが分かってきました。
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酸素不足は、メンタルやフィジカルにも影響を与えます。
(空気(酸素)不足 ⇒ 気力の低下 ⇒ メンタル低下 ⇒ 筋パワー低下 ⇒ 持久力低下 ⇒ 忍耐力低下)
では「酸素」は一体何に使われているのでしょうか??
酸素摂取量が少なくなると、なぜ代謝が落ちてしまうのでしょうか。
次回はそのメカニズムをお伝えしたいと思います。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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