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【感情に流されない】ようにする知恵とは??

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こんにちは!
今日も1日、頭をフル回転させました。

1年前に立てた2019年計画の、分析と検証。
そしてそれを元にした2020年計画の作成と、仲間とのブレインストーミング。

ものすごく激動の2020年になりそうです。
まだ終わらず、完成してから布団に入ろうと思っています。

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さて、ある高校生からの相談。

「どうしても嫌いな先生がいて授業に集中できません。勉強はしたい!と思うのですが、どうしても嫌気がさして頭に入らなくて…。何か良い方法はありませんか?」

「OK!では…その先生には口癖があるかい?」

「はい!『え~』が多いと思います。」

「了解、それでは1時間の中で『え~』を何回言うか、ノートにカウントしてみよう!」

「それだけですか?」

「はい。それだけで授業内容(学習内容)が頭に入りやすくなるよ!」

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人は意識したものに関する情報を無意識に集めます。
ですから、授業中であれば「先生の話(学習内容)」に意識がいくこと、言い換えれば「集中」することが重要です。

しかしこの学生さんの場合、本来集中すべき授業内容(学習内容)ではなく、先生の雰囲気や態度という、「別のものに集中している(意識がいっている)」ことが問題なのです。

「集中している」とき、人はスッキリした感覚になりますから、逆に言うと、別のものに集中している場合は「ストレス」が溜まってしまうなど、モヤモヤした感じになります。

それが「感情」を悪くさせてしまうと言うことです。

ですから、先生の「発言(言葉)」に集中するようにしてもらったということです。

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数日後…

「聞いてください!あの先生ですが、『え~』を1時間に60回も言ってたんですよ!」

「お~それはスゴイね!笑」
「では、授業内容は頭に入ってきたかな?」

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「はい、ほとんど感情的にならずに、冷静に授業に集中できました!」

「それは良かったね!」

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うまくいかない時、感情に流されてしまう時などは、本来集中すべきポイントがズレていることがほとんどです。

例えば、野球のピッチャーで試合前のブルペンでは上手くいくのに、いざ試合になると急にコントロールが悪くなる選手がいます。

これも、本来集中すべキャッチャーミットではなく、対戦相手に意識がいっていることが原因です。

営業の苦手なビジネスマンも同じです。

営業では、「相手の言葉(会話)」に集中すべきですね。

しかし間違うと「売ること」に集中してしまったり、「相手の感情(どう思っているかなぁ)」とか「自分の感情(上手く喋れるかなぁ)」に意識がいってしまいます。

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「何に集中すべきか」で上手くいくかどうかが決まります。

それがズレていると、どうしても感情に流されてしまったり、ストレスが蓄積してしまうようになります。

やはり物事の本質を理解することが大事なのですね!
そのためにも、いつもスッキリしているかどうかを見極める「感覚」が重要です。

しかし多くの人がその「感覚」を大事にせずに、「頭」で何とかしようとしてしまいます。

脳力開発(能力開発)の優先順位は…
「感覚」➡︎「感情」➡︎「思考(頭)」
ですよ!

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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