こんにちは!
今日は兵庫県伊丹市の中学校で、約600名の生徒さんへ講演。
なんと!メジャーリーグで活躍している「田中将大」選手や、ジャイアンツで活躍しており、2019年のMVPにも選出された「坂本勇人」選手の母校です。
切り替えが早く、かつ盛り上がるところで大盛り上がりしてくれる、最高の生徒さんたち!!
キラキラ輝く眼差しに、感動!感激!!
ありがとうございました。
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さて先日、ある高校の先生からのご相談。
「教員も働き方改革で、部活動の練習時間がかなり縮小されており、練習の「質」を高めることが重要になります。何かポイントはありますか??」
よく話を聞いてみると…
どんくさい、トロイ、指示があってもパッと動けない。
このような選手が多く、なかなか練習がはかどらず、無駄に時間がかかってしまうのだそうです。
(練習だけでなく、勉強・仕事なども同じです)
これからは短時間で効率の良い指導(練習)が求められる時代です。
そのためには一体どうすれば良いのでしょうか??
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「質」のことを「情報処理精度」と言います。
「質」を高めるには、脳があらゆる「情報」を処理する精度を高めることです。
「情報処理精度」を高めるには、「情報量」と「情報処理速度」が関係します。
画像にある公式は、
① 「情報量」を減らし
② 「情報処理速度」を上げることで
「情報処理精度(質)」の数値が小さくなる=細くなる(繊細になる)…ということを示しています。
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「情報量」とは、「すべきこと」と置き換えると分かりやすいかもしれません。
例えば、勉強の苦手な子がテスト勉強をするとき…
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・問題集を解く
・プリントを見る
・教科書を読み返す
・塾の対策教材
・授業中のノート
などのように「すべきこと」がたくさんありすぎるとどうなるでしょうか?
当然、頭がパンクして、結局全然頭に入らない…なんてことが起こります。
ですから「情報量」をとにかく減らしてあげることで、勉強の「質」が高まるということです。
勉強の苦手な子の場合、「とにかくこのプリントだけしっかり覚えてね!」というように、量を減らしてあげることで、やる気も出て、しっかりと頭に入れることができます。
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次に「情報処理速度」とは、まった~りやるのか、パッパッパッとこなすのか…ということです。
一般的には、頭の回転が早い、行動が素早いなどの人が「情報処理速度」が高いと言えます。
これには、「時間」「期限」をしっかりと設けることが重要になります。
普段から自分のペースでやっていると、どうしてもこの「情報処理速度」は上がってきません。
ですから、例えば普段から友人たちと「競うこと」に慣れている人ほど、「情報処理速度」が速くなる可能性が高くなります。
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「仕事」でもなんでも「期限」があるように、一つひとつのすべきことに確実に「期限」を設けることで、「情報処理速度」は速くなります。
例えば、宿題を「時間を計ってやる」。
この練習は「〇〇分」などと、決めて取り組む…などが有効的です。
いつ終わるのか分からない練習が日常茶飯事になっていると「情報処理速度」は遅くなります。
このように、「情報量」を減らし、「情報処理速度」を上げることで、練習の「質」を高めることができます。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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