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「ストレスマネジメント」の本質とは??

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こんにちは!
昨日の滋賀に続き、本日と明日は京都市内にて企業講演。

3連チャンで、メンタル(ストレス)マネジメントについて語っています。

ストレス過多な現代。

「ストレスマネジメント」の必要性は、年々高まっているように感じていますが、私がお伝えしている「ストレスマネジメント」は、一般的な「ストレスマネジメント」とは少々違っています。

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先日、野球部に指導へ行った時、ある選手が肩が痛くて投げられないというのです。

その選手はこれまで整骨院へ行ったり、テーピングをしたり、その痛みをなんとか和らげようとしてきたのですが、一向に痛みが治まらないのだとか。

そこで私はこうアドバイスをしました。

「投げた後に、1球1球、痛みに点数をつけてみよう!」

痛くて投げられない…10点
全く痛みがない…0点として
0~10点で痛みに点数をつけるのです。

1球目…「8点です!」
2球目…「5点です!」
3球目…「3点です!」
4球目…「ん~1点です!」
5球目…「あ!!0点です!」

OK!これで治ったね!!

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これはどういうことかというと…
人は「心」が向いた情報を集め、それによって体も動くという原理を利用しています。

要するに、心が「痛み」に向いてしまうと「痛み」がどんどん悪化するということです。

彼は「痛み」を何とかしようと整骨院に通ったり、「痛み」を和らげようとテーピングを巻いてきました。

「痛み」を何とかしよう!とすることは、「心」が「痛み」に向いている証拠です。

ですから点数をつけることで、「心」が「0点」という「ベストコンディション」に向くように仕向けたのです。

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マザーテレサをご存知ですか??
ノーベル平和賞も受賞した方ですね。

マザーテレサの、こんなエピソードを紹介します。

戦時中、多くの民が「反戦運動」に参加しているとき、マザーテレサはこう言いました。

「私は反戦運動には参加しない。平和運動なら参加するわよ」

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これはどういうことでしょうか?

「反戦運動」というのは、民の「心」は「戦争」へ向いているので、それをやっても「戦争」が大きくなるだけで、平和にはならないということです。

本当に戦争をやめさせたければ「反戦」ではなく、「心」が「平和」に向くように「平和運動」をしなければならない…と彼女は考えていたのです。

余談ながら最近、韓国の方々が「反日運動」を激化させていますね。
それでは何も解決しない…というのはお分かりだと思います。

これも、同じことです。

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さて、これまでの話で「ストレスマネジメント」について、お伝えしたいポイントが分かりましたでしょうか??

ストレスマネジメントとは一般的に、「ストレス」をどうにかしよう!と考えることを言います。
しかし重要なポイントは、その「ストレス」に「心」を向けることではありません。

「ストレス」をコントロールしようとする段階で、絶対に「ストレス」は消えないのです。

ではどうすれば良いのでしょうか??

「スッキリする自分」
「明るい自分」
「元気な自分」

などに「心」を向け、それを膨らませれば「ストレス」は勝手に消えてしまうのです。
これがストレスマネジメントの本質です。

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「ストレス」とは戦わないこと!!

そうではなくて、スッキリする自分、明るい自分、元気な自分。

「こうなりたい」という自分をしっかりイメージすることで、そんな自分に近づいていくということなのです。

昨日からの講演では具体的に、この「スッキリする自分・明るい自分・元気な自分」を大きく膨らませる内容をお届けしています。

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