スポーツ選手

【岡山県】スポーツメンタル指導へ行ってきました!

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こんにちは!
今日は2年ぶりに、以前勤めていた岡山県の創志学園高校へ!

最近は、阪神タイガース1位指名を受けた西純矢投手で有名になりましたね。

今回は、硬式野球部への指導へ。
明後日の試合で勝利すれば、来年春の選抜甲子園へ当確となるということで、最終仕上げのご依頼です。

私が携わっていた時の「甲子園出場確率は100%」なので…。
ちょっとした自慢です…笑

最後にできることは「メンタル」!!
…ということで、今日と明日の2日間、がっつりサポートです。

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本番で実力を発揮するためには、様々な条件が整わないといけません。
…と言っても、普段から指導しているわけではありませんので、まずは4つの要素のチェックから!

① 生理的要素

身体のバランス、呼吸器系、自律神経系、末梢神経まで通っているか?
などなど、生理的要素についてのチェックです。

② 感覚的要素

視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚。
五感と言われる感覚が鈍くなっていないかどうか??をチェックします。

③ 目標・目的の共有化

野球はチームスポーツですから、全員で共通する概念が必要です。
目標、そしてその目的は何か??はっきりしているかをチェックします。
(メンバー以外の1年生に聞いてみると、だいたいチームで共有できているか?がわかります)

④ 集中力

雑念が湧いていないか?集中するべき現実に集中できているか?をチェックします。

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あと2日しかありませんから、この4つの要素をチェックして、チームに必要な要素だけを抽出して、的確にアドバイスすることが重要です。

特に私が気になったのが「集中力」。

「バッターボックスに立った時、何に集中すれば良いのかな?」

と聞くと、返ってきた答えが

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「ピッチャーです!」

・・・・・

「ピッチャーを打つということかな?笑」

「あ!!!!苦笑」

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何に集中するべきか?
これがズレると、何をやってもうまくいきません。

・バッターボックスに立てば、「ボール」に集中すること。
・授業中は「先生の話」に集中すること。
・自転車に乗っていれば「運転」に集中すること。

などなど。

・授業中に「早く終わらないかな?」に集中していれば、先生の話は入ってきません。
・自転車に乗りながらスマホを触っていれば、事故を起こす危険性が高まります。
・試合中に「甲子園」が頭にちらつくと、普段通りのプレーはできなくなります。
・試合終盤で逆転負け…というのは、勝ちが頭をよぎるからです。それは雑念です。

このように、何に集中するべきか?がズレていると、上手くいかないのです。

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そういう観点から、雑念を振り払い、今集中するべきことに全力で取り組む!
これをポイントとして、実技を交えながら体に落とし込みました。

講義が終わったら学校から45分ほど離れたところにある専用球場へ!
さらに個人個人に合わせたアドバイスです。

勝つか負けるかは、自分たちの力でコントロールできません。
ですから、コントロールできることだけに意識を向けることです。

勝っても負けても、自分たちのベストなプレーができるように、明日も尽力したいと思います。

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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