親・保護者

【幸せホルモン】子どもの「オキシトシン」を分泌させるには?②

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【子どものオキシトシンを分泌させる方法】

◆ 第一段階(最も良い方法)

・触れ合う/スキンシップ
・マッサージ
・見つめ合う
・抱擁/ハグ
・キス

子どもが幼少期の頃は、多くの親が自然にやっていることです。

ですが、もしこの頃にこれらをやっていなければ「オキシトシン」が分泌されずに育つことになりますから、大きくなって「オキシトシン」不足に陥る可能性が高まります。

幼少期にはできるだけ抱っこしてあげることが良いとされていますが、「オキシトシン」という観点からも、これはとても重要なのですね。

しかし子どもが大きくなるにつれて、上記のような機会が減ってしまいがちです。

ぜひこの機会に、意識的にラブなスキンシップをしてみては?

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◆ 第二段階

とは言っても、「いまさら、そんなラブなスキンシップなんてできないわよ!」という方は、どうすれば良いのでしょうか?

実は、ラブなスキンシップに頼らずとも、別の方法で「オキシトシン」を分泌させることができるのです。

・家族団らん
・友達と遊びに行く
・おしゃべり
・プレゼントを贈る
・人のために料理を作る(何かする)

とにかく遊んで、心を開いて楽しめば、「オキシトシン」は分泌されるのです。
誰かのためにプレゼントを贈ったり、料理を作ることも良いのです。

家族や友人知人への信頼の心、人と人との絆の美しさを再確認して「オキシトシン」が分泌されれば、社交性や好奇心もグングン高まっていくでしょう。

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◆ 第三段階

「とは言ってもうちの子、かなり孤独タイプなんですが…?」
「家族でしゃべる機会がないのですが…?」

という方も多くいることでしょう。

しかし、孤立状態を打破できないでいる人でも、「オキシトシン」を分泌することは可能なのです。

・感動する
・感情を素直に表す
・親切を心がける
・思いやりの気持ちを呼び覚ます
・ほ乳類とのスキンシップ(特にイヌ)

マンガでもアニメでもいいのです。自分の心がパッと弾けるような体験を繰り返せば、「オキシトシン」は分泌されます。

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そして、「ステキ!」「カワイイ!」「カッコいい!」「シビれた!」「感動した!」という感情を、抑えることなく解放して、自分が体験した感情をさらに大きく、大げさに味わいましょう、というわけです。

その繰り返しで感受性はどんどん高まっていくでしょう。

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また、例えばコンビニに行って買い物をして家へ戻る、というあまりにありふれた日常にも「オキシトシン」分泌に繋がる「きっかけ」が潜んでいるといえます。

ちょっとしたタイミングで、見知らぬ他人に道を譲ったり、ドアを開けてあげたり、「ありがとうございます」「ごちそうさまです」というような言葉を使うように心がけるだけでも、オキシトシンの分泌に繋がるのですから。

ふと自分でも思いがけず、知らない人に親切な行為をして「オレってば、ガラにもなく良いことしちまった…」となんだか恥ずかしくなることもありますが、そんなとき、心が少しくすぐったくフワッと膨らむような感覚を覚えます。

これが「オキシトシン」の作用なのかもしれませんね。

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健やかに生きていくには、「オキシトシン」の働きが効果的であることは間違いありません。

ただ私はいつもこう思っているのです。

上記では「子どものオキシトシンを分泌させる」という名目でまとめましたが、それよりもまず…
普段がんばってる「お父さん・お母さんのオキシトシン」!!

「オキシトシン」の観点から見て一番マズいのは、「オレなんて一生ひとりだ…」「あたしに幸せが訪れることはない…」と自分で自分の心を塞いでしまうことです。

そんな風にとらわれていては、まるで「オキシトシン」は分泌されません。

もし「自分は”オキシトシン不足”だ」と感じたなら、とにかく「オキシトシン」を分泌させるための行動をとるしかないのです。

ぜひ上記を参考に「オキシトシンの上手な分泌法」をマスターして、幸せを掴み取るチャンスを引き寄せてみてはいかがでしょうか?

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