こんにちは!
最近は午前中に講演や研修の打ち合わせ、午後に講演、夜まで懇親会…な日々です。
株式会社を設立し、企業や学校での研修のご依頼が増えてきました。
主に様々な活動の効率アップを狙いとするものです。
本日ご提案した研修プログラムは、主に「集中力」と「リラックス」がテーマでした。
何百とあるプログラムのうち、今回はほんの一つだけですが、ご紹介します♪
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「目閉じ壁歩き法」
集中力の原点は、感覚の研ぎ澄ましにあります。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚などの感覚が鈍くなると、必然的に集中力は低くなるのです。
逆にいうと、集中力が低いのは、感覚が鈍くなっているからです。
ですから、感覚を磨く(研ぎ澄ます)ことで集中力は高まります。
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例えば、1対1で相手と会話をしているときに…
「何かこの人、距離が近いな」とか、逆に「遠いな」と感じられる人っていますね。
これは、相手との距離感という「感覚」が鈍い証拠です。
「空気が読めない(KY)人」とも言えます。
こういう人は、決まって仕事などの効率が悪く、問題行動が目立つなど、トンチンカンなことをやってしまう危険性もはらんでいます。
相手との距離感が鈍い(わからない)というのは、全身にある触覚や視覚(ピント)が鈍いことが原因です。
そういう時に必要なトレーニングが「目閉じ壁歩き法」です。
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壁から3〜5mほど離れて立ち、壁との距離感を感じます。
そのあと、目を閉じて壁に向かって歩き、壁にギリギリのところでストップします。
この時、距離感が鈍い人ほど、壁まで距離が開いていたり、ぶつかってしまうのです。
一度やってみて、そのギャップを感じます。
あぁもう少し前なんだ…もっと手前か…などです。
それを繰り返しているうちに、だんだん壁との距離感がつかめてくるはずです。
ポイントは、全身で壁との距離を「感じる」こと。
足から頭まで、全身で壁との距離を感じながら何度も繰り返すのです。
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そして次は、後ろ向きで行います。
後ろ向きで歩き、同じように壁にギリギリのところでストップします。
同じように、全身で壁との距離を感じながら、何度も繰り返します。
それがギリギリのところでストップすることができるようになれば、次はスタートの位置を変えて、同じように繰り返します。
そうしていくうちに、全身の感覚が研ぎ澄まされて、相手との距離感が掴め、空気が読めるようになってきます。
感覚が研ぎ澄まされるので、結果的に集中力が高まり、効率も上がります。
ぜひ一度、お試しあれ!!
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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