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【たった1分】自律神経を整えて健康に!肩こり・腰痛の本質的改善③

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今日はこれから大阪にて講習。
14時から21時までの長丁場です。

さて、腰痛・肩こりの根本的(本質的)改善、第3弾!

第1弾はベルトの巻き方。
第2弾は身体のバランス。

では他の改善策をご紹介します。

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腰痛持ち、肩こり持ちの、ある会社の社長さん。

私「大きく息を吸って、肺に空気を溜めてください」

社「・・(息を吸う)・・」

私「5秒間、息を止めます」

社「・・(息を止める)・・」

私「10秒かけてゆっくり息を吐いてください」

社「・・フゥーーー・・」

私「これを3回繰り返します」

社「・・・・・」

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私「次に、息を吸いながら、肩にじわじわ力を入れていってください」

社「・・・・・」

私「これ以上、息が吸えなくなるとともに、肩に入れる力をMAXにしてください」

私「その状態で5秒待って、一気に息を吐きながら肩を脱力してください」

社「ふぅーーーー」

私「これを3回繰り返します」

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私「それに付け加えて、息を吸いながら肩に力を入れていくときに、『私は~」と思いながらやってください」

社「・・・・・」

私「次、一気に息をはくときに『リラックスしている~』と思いながらやってください」

私「これを3回繰り返します」

私「OKです!今、肩の感じどうですか?」

社「えっ!!とても楽になりました!!!」

私「よかったです!これを毎日続けてもらうと、もっと楽になりますよ!」

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これはどういうことかというと、この社長さん、お仕事バリバリこなす方なので、常に力が入っていたのです。

もう少し専門的にいうと「交感神経」がバンバン働きまくっているのです。

聞くと、夜もなかなか寝付けずに、常にスイッチがONの状態なのだそうです。

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本来人は、活動している時は「交換神経」が、寝るときや食事の時などリラックスしている時は「副交感神経」が主に働き、その絶妙なバランスによって、体は健康に保たれます。

しかしそのバランスが崩れてくると、様々な支障をきたすようになるのです。
自律神経失調症などもその典型例ですね。

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「交感神経」が常に働いていると、休まることがありません。
わかりやすく言うと、常に緊張感を持っているような感じです。

ですから、「副交感神経」を働かせることで、体の緊張度が取れ、肩こりが改善される…ということです。

ようは、リラックスが必要だったのです。

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「副交感神経」で重要な役割を担ってくれるのが「呼吸」です。

「呼吸法」についてはまた後日まとめますが、これは健康という意味でも非常に重要なポイントです。

先ほどの例で紹介したのは「リラックス呼吸法」というものです。

これによって、身体は落ち着き、「副交感神経」が働きやすくなります。

これは特に「自律神経失調症」の人にもオススメです。

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人はなかなか自分の体をコントロールできませんが(心臓など内臓の働きや消化など)、「呼吸」をコントロールすることによって、その全てが整うようにできています。

ですから、「呼吸」のコントロールをすることで、自律神経が整うなど、周りの諸機能がバランス良く働き出しますから、結果的に肩こりや腰痛も改善される…ということなのです。

「呼吸」はとても大事なのであります!

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