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「カリスマ性」の身につけ方②

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こんにちは!
今日は大阪市内にて、企業さんへの講演に行ってきました。

あまりこちらで活動報告ができていませんが、だいたい毎日、どこかで講演しております♫
今日も本当に素晴らしい方々ばかり!!75億分の1の出会いに感謝!!

さて「カリスマ性」第二弾。

前回は「求心力」についてお伝えしましたが、
もう少し具体的にご紹介します。

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「カリスマ性」を持つ人は…
「常に自分のペースを持っていて、他のものに振り回されない」という特徴も持っています。

例えば、こういう経験はありませんか?

みなさんが満員電車に乗っていたとします。
電車が駅に到着し、扉が開きます。

自分が降りる駅だとすれば、その人ごみをかき分けて外に出なければなりません。

扉の近くにいる人たちも一旦外に出て、道を開けてくれれば良いのに、通勤ラッシュ時などは嫌がらせのように、なかなか譲ってはくれません。

しかしそういう時に是非試していただきたいことがあります。

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できるだけ「ゆっくりとした動作」で降りるようにしてみてください。

ゆっくりと歩き出してみると、驚くほどに他の乗客はスッと道を譲ってくれるのです。

慌てて出ようとすると一切譲ってくれないのに、ゆっくりと動く人には譲ってくれるのです。

これはどういうことかというと…

「人間は、自分よりゆっくり動くものには勝てない」という潜在意識が働くのです。

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例えば、子どもは慌ててチョコチョコ動き回りますが、老人はゆっくりとしたペースで動きますね。

ヤクザの世界でも、下っ端は素早く動きますが、ボスはゆっくりとした動きで登場します。
そこには迫力さえ感じることができます。

「人は自分よりゆっくり動く人を、自分より偉いと感じてしまう」のです。

それは、慌てて動く人は「あぁこの人は時間に振り回されているんだな」と潜在的に悟られてしまうからです。

「カリスマ性」を持つ人は、決して他のものに振り回されることはありません。
ですからゆっくりと動く人は、他のものに振り回されていないということです。

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もう少しいうと、「ゆっくりと動く人」というのは「走りません」。

横断歩道を渡ろうとするとき、青信号が点滅していると、慌てて間に合わせようと走る人がいます。
しかしこれは信号の一方的な都合に振り回されている証拠です。

電車のホームでちょうど電車が発車しようとしていたら、慌てて飛び乗ろうと走る人がいます。
しかしこれも電車の一方的な都合に振り回されている証拠です。

ということは言い換えると、信号や電車よりも、自分の方が下の立場にいるということなのです。

「自分は信号や電車よりも下の立場だ」ということを認めたことになります。

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あの絶大な「カリスマ性」を持つ矢沢永吉の伝説話。

あるライブでの出来事。
曲の前奏が始まっているのに、まだ本人は舞台に登場していません。

実はこれ、曲の前奏が始まってから、楽屋を出て舞台へと進み、ちょうど歌い出すタイミングで舞台の中央に到着して歌い始める…という演出だったようです。

しかしさすが矢沢永吉!!
歌い出しに間に合わなかったのです!!笑

常に自分のペースで、曲にさえも左右されず、むしろ振り回してしまう…
これが「カリスマ」と言われる所以かもしれませんね。

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「カリスマ性」を持つ人は、絶対的に他のものに振り回されることはありません。

他のものに振り回された段階で、立場が下になるということを知っているからです(無意識に)。

ゆっくり動くだけで、他の人は「この人は自分より偉い人だ」と無意識に認識してくれます。

ちょっとしたことですが、「カリスマ性」を持った人はこのちょっとしたポイントを押さえているのです。

ー 続く ー

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