スポーツ選手

「先入観(レッテル)」を外す!!

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こんにちは!
今日は広島県へ企業講演に行ってきました。
また活動日記として後日アップするとしまして…

さて、みなさんが見てくださっているこの「OFFICIAL SITE」ですが、実は友人の「尾中博俊」くんがぜひ作成してくれました。

その「尾中博俊」くんですが、メジャーリーグでダルビッシュから初めてヒットを打った日本人なんです。
ですから元メジャーリーガーなんですね!

すでに引退していますが、その彼の野球人生をお伝えすれば、スポーツに関する一つの成功事例が見えてきますので、今回ご紹介したいと思います。

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彼の経歴ですが…

兵庫県西宮市出身
中学は地元のリトルリーグに所属
高校は神村学園高校(鹿児島県)へ
大学は環太平洋大学(岡山県)
そして4回生の明治神宮大会で、テキサスレンジャースのスカウトの目に止まって、単身アメリカへ!

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メジャーリーグというのは

① メジャーリーグ → ② AAA(トリプルA)→ ③ AA → ④ A+ → ⑤ A → ⑥ Aー → ⑦ ルーキー

の7階級リーグに分かれているそうなのですが、スカウトされたにも関わらず、初めは6つ目の階級からのスタートだったようで、初任給は50ドルだったとか…(半月分の給料)。

そこから練習に練習を重ねて、最後はメジャーリーグの舞台へ!

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驚いたことに、アメリカへ渡ったとき、何を持って行ったかというと…

「中学1年生の英語ドリル」だそうです。笑

要するに、英語が全くできなかったので、アメリカへ行って、アルファベットの「なぞり書き」から始めたそうです。(どれだけ勉強してこなかったのでしょうか…笑)

ただ「いかにチームに馴染めるか」が鍵を握っていると理解し、猛勉強の末、3年後には全く問題なくチームメイトとコミュニケーションができたそうです。

その後、日本に帰って四国アイランドリーグでプレイし、引退しています。

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以上が簡単な経歴ですが、いかがでしょうか?

スポーツ選手が成長する重要なポイントがたくさん隠れていると思いますが、「潜在脳力」開発の上で、重要なポイントを一つお伝えします。

『レッテル(先入観)を持っていないこと』

潜在脳力を高める上で最も重要な状態(一番のベースである条件)は「無・空」です。

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人間誰しもが、様々な経験をしていく上で、やる前からレッテルを貼るようになります。
それが人の成長を大きく妨害してしまうのです。

それを「メンタルブロック」と呼んでいます。

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簡単な例でいえば…

「これは自分には無理だ」
「今日は調子が良いぞ(悪いぞ)」
「これは苦手だなぁ」
「あの人は好き(嫌い)」などです。

もう少しいうと…
「条件が整ってからじゃないと行動できない」
「試合をやる前から負ける気がする」
「海外は犯罪が多く怖いと思っている」など。

要は「過去の記憶や基準から判断してしまう」ということですね!

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しかし、彼だけでなく、私が出会ったトップアスリートたちは全員共通して、この「レッテル」というものはほとんどありません。

考える前にまず行動しています。

逆に言うと、なかなか動きの悪い人(行動力のない人)は、ほとんどの場合が過去のレッテルに支配されていると言えますから、なかなか伸びません。

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「レッテル(先入観)」のある人が、高校で鹿児島へ行くでしょうか?
「レッテル(先入観)」のある人が、全く英語ができないのにアメリカに行くでしょうか?

ですから、まず何事も、初めてやる気持ちで取り組むこと!
何事もやってみないとわかりませんよね!

「レッテル」はすべて「イリュージョン(錯覚)」です。

これを外せば、多くの選手がもっともっと能力を伸ばせるのですが…

「メンタルブロック」なんてぶち壊せ!!

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「日々是新(ひびこれあらた)」

松下幸之助さんの言葉です。
お互いに曇ったレンズでなく、透き通ったレンズで真実を見ていきたいですね!

明日は明日の風が吹く!!
明るく元気に楽しく笑顔でお過ごし下さい!!

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