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「プラス思考」になる方法とは?④

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ここまででおおよそみなさんの頭の中は『プラス思考』になってきました。

エネルギーに満ち溢れ、きっとやる気も出てきたことでしょう。
自分の願望目標などに対して、まだまだ「マイナス」が頭をよぎるという場合は、もう一度前のSTEPに戻って、繰り返し「プラス思考」のトレーニングを重ねて下さい。

さて最終段階です。

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STEP④『感謝』の心

小学校や中学校で、『感謝』の心を持とう!というような学校目標や学級目標はありませんでしたか?
実はこの『感謝』の心が、「プラス思考」になる最終段階にあたります。

人は『感謝』の心を持ったとき、脳は「アルファ波」を超越する「シータ派」を出すことが分かっています。
「アルファ波」とは前に説明しましたように、脳波の周波数が7Hz~13Hzの状態をいいます。

まさしくこれが『集中』状態です。
ですから心の底からの『感謝』の心を持ったとき、人は『集中』を超えた状態であるということです。

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人は『集中』しているとき、心と身体が一致していて、最大限能力を高め、人の成長を加速させてくれます。
とにかく良いことずくめです。

逆に『集中』できていないときは、脳はある一部分しか働かず、全体が働いてくれません。
ですからある部分だけは「プラス思考」で、別のある部分は「マイナス思考」という状態に陥ります。

例えば、スポーツでは「プラス思考」でも、いざ勉強となると「マイナス思考」になってしまうようなものです。

スポーツも勉強も、それらが融合してこそ人は能力を伸ばしていきますから、脳のある部分だけが「プラス思考」ということではなく、全体が「プラス思考」であることが重要なのです。

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そういう意味で、『感謝』の心というのは、脳全体を「プラス思考」に働かせてくれます。
ですから『感謝』の心が自然に湧きあがってくるようになると、ようやく自分は真の「プラス思考」になったと言えるのです。

能力も最大限に発揮され、実際の生活にも変化が出てきます。

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ただ、はじめはウソでも構いません。
それでも『感謝』の心を持つことで、脳全体がうまい具合に働いてくれます。

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オリンピックの選手がメダルを取った直後、インタビューで必ず『感謝』の言葉が出てくるのはなぜでしょうか?

必ずと言って良いほど…
「お世話になった方々のおかげです」
「応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました」と言います。

これはメダリストのみなさんが日頃から常に「プラス思考」であり、最大限能力を発揮できた証拠です。

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人は必ず変われます。
今が「マイナス思考」で何をやっても上手くいかない人でも、「プラス思考」になれば必ず人生が変わります。

「プラス思考」というのは、体格や顔つきのように遺伝が関係するものではありません。
あくまでも「心」です。

「心」はすぐにでも変えられます。

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心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。

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自分を産んでくれた両親、日々高め合える仲間、先生、道具。
普段何気なく使っている道具、環境など、あたりまえのことに『感謝』の心を持ちましょう。

「ありがとう」の対義語は「あたりまえ」です。
あたりまえのものは、実はあたりまえではありません。

そこに目を向けて、ぜひ『感謝』の心を持ちましょう。

これからもし何か上手くいかないことがあれば、ぜひこの「プラス思考」になるSTEPを振り返ってもらい、人生を良い方向に進めてもらえればと願っています。

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