こんにちは!
これまで1万名以上のお父さんやお母さんと関わってきた中で、一番よく聞かれた質問(相談)が…
「数学が苦手なのに、全く勉強しようとしない」
「好きなことしかしない」などというものでした。
簡単にいうと、弱点をどうやって補強していくのか?というものです。
さてこう言う場合、どうすれば良いのでしょうか?
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長所発見・長所伸展法
もし あなたが この部屋を燃やしたいと思ったとしたらどんな物に
どんな物から 火をつけますか
そうです 燃えやすい物に火をつけますね
一度火が点くと 湿っていた紙も 燃えにくかった物も
終いには 鉄パイプまでもが 燃えるようになります
子どもの燃えやすいところに 火をつければ次第に子どもの心の火力が強くなり
弱点や欠点までもが 燃えるようになります
これを長所発見法と呼んでいます
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家庭教育や学校教育では、子どもの欠点や弱点を指摘してそれを直させようとする指導法があります。
例えるならば、鉄パイプに火をつけて溶かそうとする指導です。
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弱点や欠点というのは、脳の長期記憶化したプログラムです。
生き物である脳神経細胞がそのようにスクラム組んでつながりを作り固定化したものが弱点や欠点なのです。
ですから、弱点や欠点のプログラムを替えようとしても、脳神経細胞が拒否すればそれでお終いになってしまいます。
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ところが長所発見・長所伸展法は、脳に新しい神経細胞のネットワークを作ろうという働きなので、余り余っている脳神経細胞のシナプスを自由につないでやることができます。
つまり弱点や欠点克服よりもまったく新しい回路を脳内で作ったほうが「合理的」なのです。
お父さん!お母さん!そして、指導者のみなさん!
このような理由から、子どもの教育指導には、長所発見法を使って、子どもの豊かな未来を作ってあげていただきたいと願っております(^^♪
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