こんにちは!
先週から、愛知、大阪、広島、兵庫、また愛知、兵庫と講演に行ってきました!
明日は京都から滋賀へ!
そしてまた広島→岡山と移動します。
10月まではオンライン開催が多かったのですが、ようやく2年前のような飛び回り生活が復活してきました!
さてこの1か月間は、中学生や高校生への「脳レボ」講演が多くありました。
そこである高校生からのご質問。
「進路選択で悩んでいます。理系に進むか、文系に進むか?」
さて今回は、子どもの進路選択について。
3つのポイントをご紹介します!
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まず第1のポイントとして…
次の進路の「試験科目」から考えること。
大学進学をする場合は、入試で行われる試験科目から考えるケースが最も主流です。
またそれは、将来の目標から逆算しておくことも必要です。
弁護士になりたければ「文系」
建築の仕事をしたければ「理系(工学部)」
小学校の先生になりたければ「文系(一部理系の場合あり)」
というように、なりたい職業や、行きたい大学の試験科目から選択するという方法です。
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第2のポイントは…
好きな科目(得意な科目)で考えること。
文系か理系か?の選択は、多くの普通科高校では高校2年生に上がる時に決めなくてはなりません。
ですから、まだなりたい職業や、行きたい進路がまだ見つかっていない可能性も十分にあります。
その場合は、自分の最も好きな科目(もっと極めたい科目)で決める方法もアリです。
とにかく英語が好き!であれば「文系」
物理系が好き!であれば「理系」
などと、科目から決める方法です。
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第3のポイントは…
思考パターンから考えること。
これが一番重要かもしれませんが、一人ひとりによって「文系向き」「理系向き」というのが、実はある「思考パターン」を見ればわかっちゃいます。
要するに、自分の脳の特性から決めるのです。
その「思考パターン」が分かる、ある質問をしてみます。
問題集をやって答え合わせをした時…
① 答えが合っていればOK?
なのか、
② 答えが合っていても、解き方や答えの導き方に納得ができるか?
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これでわかります。
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お分かりのとおり、①答えが合っていればOK!ならば「文系」
②答えが合っていようが間違っていようが、解き方や答えの導き方に納得ができるか?を重要視するならば「理系」です。
答えが合っていればOK!ということは、サッと次に進んでいくような、いわば処理能力が優れているということです。
(面倒くさいからとりあえず進む…というケースもありますが、それはそれで文系です)
ですからおおよそその能力が発揮できる「文系」が適性であり
また、解き方や答えの導き方に納得できるか?を重要視するということは、「なぜ?」という疑問を解決したいという思考であり、それを論理的に考えるクセがついているということです。
ですから「理系」が適性なのです。
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このように、いくつか進路選択の決め方をお伝えしてきましたが、それでも決まらないのであれば…
直感で決める!のがベストです。
しかし条件は「自分の状態が上がっている時」です。
状態が良い時の「直感」は正しいですが、良くない時の「直感」は間違いだからです。
それを踏まえて、まずは「仮に決める」ことが重要です。
「仮に決めれば」動き出しますから、それで動いてみて、何か違っていれば、いつでも変更すれば良いのです。
(学校によっては変更ができない場合もあるので要注意ですが)
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ということで今回は、「文系」か「理系」か?進路選択の方法について、簡単にまとめてみました!
ちなみに私は、高校時代は完全な「文系」!
そして大学でも「文系」!
しかし仕事では、「数学(理系)」の高校教員をやってました。
そんなものです。
明るく元気に楽しく笑顔で!!
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