講演活動日記

【福岡】企業研修へ行ってきました!

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こんにちは!

昨日の名古屋から、今日は博多へ!

2日間の企業研修で、1日目の今日は20時まで。
会場近くのホテルで宿泊し、明日の研修は19時まで。

終了後、最終の新幹線で自宅へ帰る予定です。

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さて研修は、ヒューマンエラー防止を目的とした内容です。

・ミスをなくしたい!
・事故をなくしたい!
・怪我や病気をなくしたい!

など、要するにイレギュラーをゼロにしたいというのが目的です。

企業ですから、1つのミスや事故で、会社が吹っ飛ぶ!なんてこともありますからね。

今日の研修のポイントは2つ。

「集中力を高めること」
「感覚を研ぎ澄ますこと」

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「集中力」とは、まずは「雑念」を取り払うことです。

ミスや事故は「雑念」が根本的な原因ですから、それを取り払うことをせずに、いくらノウハウ的な対策を講じても、ゼロになることはありません。

ですからその「雑念」を取り払うことが必要です。

そして次に、「感覚を研ぎ澄ますこと」です。

普段の仕事(特に作業)については、そのほとんどが「感覚(無意識)」でやっていることです。

例えば、ドライバーさんなら運転は「感覚(無意識)」的なものです。
ブレーキを踏むとき、ハンドルを切るとき、いちいち意識して(考えて)やっていませんね。

勝手に足や手が動くわけです。

またパソコンも、文字を打つときに、わざわざ一文字ずつ考えて打っているわけではありませんね。
慣れるまでは意識しているかもしれませんが、ある程度のレベルになれば、「感覚(無意識)」でやっていることです。

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人はこの「感覚」を使って、様々な情報を脳にインプットしています。

「視覚」や「聴覚」、「触覚」などの「五感」を通して情報をインプットし、それを脳が処理をして、体に伝令を発しているわけです。

ですからこの「感覚」が鈍ってくると、外部からの危険情報が入ってこないばっかりにミスや事故が起こるため、常に「感覚を研ぎ澄ます」ことをしておかなければなりません。

「感覚」が鈍いのに、「危険予知(KY)」や「予測する」ことなど不可能なのです。

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しかしこれは「知識」として教えられるものではなく、一人ひとりが「掴むもの」なので、トレーニングが必要です。

今日は、これまでのミスの傾向や、仕事内容を鑑みて、ベストなトレーニングメニューを組みました。

そのメニューを8つ用意し、グループごとにサーキット形式で回っていきます。

「感覚」とは「センス」です。

「センス」は生まれつき持ったものではなく、「後天的」に養うことができます。

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終わってから、受講者の方からいただいた「感想」をご紹介します。

・とてもスッキリしました。これが「集中」なのですね。確かにこの状態でいれば、ミスはしないでしょうね。
・自分の「感覚」がいかにズレているか?ということがよくわかりました。また、どう修正していけば良いのかも理解できました。ありがとうございました。
・慢心はいけませんね。常に自分の「感覚」をチェックして、ミスや事故を起こす前に対策をきちんとしておきたいと思います。
・年齢とともに「雑念」が増えてきていると感じています。自分の生き方も見直したいと思います。

そしてこんな「感想」も…

・スッキリという「感覚」がつかめませんでした。
・今は「集中」できて「感覚」も良いと思いますが、また明日になれば「雑念」が湧き、悪い「感覚」が蘇ってきそうです。どうしましょう??

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「集中」や「感覚」などは、脳の記憶を変えなければなりません。
ですからそれを長期記憶化するためには、繰り返し繰り返しの反復が必要です。

明日も引き続き、「集中」と「感覚」がより記憶化されるように、個人サポートも踏まえて尽力したいと思います。

人は本質に沿った正しい成長段階を踏めば、誰でも無限大の可能性を引き出すことができます。

明るく元気に楽しく笑顔で!!

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